β-284 あわてちゃだめよ
速さを意識すると、正確性が遠退き、煩雑さが際立つ。
平常ならわかっていること、とっくに、昔から。
ただ、それが迫りくるとどうしても慌ててしまう習性があり、焦って仕上げたりまとめたりしていると、雑になってるのがまるわかりで、結局やり直しになるのがオチだ。
わかっているのにどうして。
やはり、早く済ませて自分のことを存分に行いたいという自己中心的ではあれど、当人としては楽しかったり、面白かったりというものに時間を費やしたいという思いが強くなっているものがあるし、その気持ちはわかる。
だけど、その行為や気持ちそれこそが配慮に欠けるものであることは、間違いないし、ちゃんとしないことには、曲がりなりにも生業としているわけだから、ある程度金額に見合った信頼は掴んでいかないと、今後に響くよ。
今後も続けるなら、辞めるにしても、ある程度力を付けていかないと、次には進められない、それが現実。
実は、人生設計において、どうしてもぶつかっていく局面はかなりあるとは思ってる。
冠婚葬祭と転身は、その最たるもの。
そのとき、私はなにを思うのか。
よもや、なにも思わない、それもいいだろう。
けどね、後悔するよ、いまの形を続けていくのならば。
どういう展開になってもいいから、現状維持なんていう安直な発想は捨てて、もっと貪欲に立ち向かっていきなさい。
でも、そこに冷静さを常時維持していくのはほんとに大事。
そうならないようなシチュエーションは生きてく限り、これからもたくさん経験していくに違いない。
そのたびに、毎度慌てるようでは話にならない。
最初は良くても良くも悪くも精神的に経験を蓄積するわけだからさ、ほんとに頼むよ。
誰かのためでもあるし、私のためでもある。
そのことを意識して、今後励むように。
いま、この瞬間から。
あしたやるようじゃだめだよ、名前はあした・の・β<ベータ>だけど。
誰かに言われる事態に持ち込まれる前にさまざま悟って、指摘されてもありがたいととりあえずはちゃんと思って、血肉にして、ブラッシュアップしていかなくちゃね。
それこそが、私のポリシー。
途上の一途、生かすも殺すも私次第。
反駁するもよし、従順するもよし。
さて、どうする?
そんな日でありました。