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アナタの知らない「ミスドクラブ・ミュージックステーション」の世界

このnoteをご覧の皆さま、初めまして。
asistobeなどに携わっている「こうた」と申します。

asistobeの長である浅岡が心揺さぶるnoteを書いたので何を書いたものかと悩んだのですが、音楽に関係する話として私が愛して止まない「ミスドクラブ・ミュージックステーション」の魅力をひたすら語らせて頂きます。

どれくらい愛して止まないかと言えば、仕事中に聞きたいと思ってradikoにチャンネルがないか探したり、ミスドのHPでリアルタイムで聴けないか調べたりして、最終的にはお問い合わせに要望を送ってしまったくらいです。


「ミスドクラブ・ミュージックステーション」とは?


そもそも「ミスドクラブ・ミュージックステーション」が何なのか、このコンテンツ自体を知らない方も少なからずいるかと思います。

全国950店舗超(wikipedia情報)を誇る日本最大のドーナツチェーン「ミスタードーナツ(以下ミスド)」の店内ではほとんど有線を流していません。実は7:00~23:00の店内では自社制作の音楽番組を流しています。

それが「ミスドクラブ・ミュージックステーション」

全部で3つのプログラムを1時間交代で放送し、ちゃんとパーソナリティもいる本格的なラジオ番組です。

ミスド愛好家の中にも熱狂的なファンがいるらしく、こっそりとHP内で選曲リストが公開されていたりします。

今月のBGM情報)
https://www.misterdonut.jp/shop_data/bgm/bgm.pdf

先月のBGM情報)
https://www.misterdonut.jp/shop_data/bgm/bgm_last.pdf

しかし、店内にいるとドーナツに意識が向いてしまうのか、ミスドが好きな人でも存在に意外と気付いていなかったりする少し不思議な立ち位置の店内放送でもあります。


「ミスドクラブ・ミュージックステーション」その魅力

サブ001

この「ミスドクラブ・ミュージックステーション」ですが、その魅力は何なのか。

ずばり「心地良さ」ではないかと思っています。

基本的には季節に合わせた選曲や60〜90年代のヒット曲が中心のようで、30代後半の自分が何となしに店内で聴いていると「おっ、懐かしい曲がきた」みたいな感覚になります。

そうかと思えば、1月はアリアナ・グランデの新作アルバム「positions」から5曲連続で流す特集が組まれる柔軟なプログラム

新旧のヒット曲や名曲に触れる機会になるので、自分の趣味とは関係のない音楽を聴ける番組として重宝しています。

なお、2月であれば映画『ニュー・シネマ・パラダイス』のテーマ曲が流れてプログラムを締めくくる回がありますが、ドーナツを食べながらBGMにエンニオ・モリコーネというのもなかなか良いものでした。

お店の主役はあくまでドーナツ

その店内で歓談や読書をするのを邪魔にならない程度に主張する音楽が非常に心地良くて、つい小腹が空いた時は近所のミスドに通ってしまうわけです。

余談ですがテイクアウトも含めると、私は年間で100個以上は優にミスドを食べています。

ドーナツ


忘れてはならないパーソナリティの魅力

「ミスドクラブ・ミュージックステーション」のパーソナリティはクリス・ペプラーさんのような渋い声がたまらない男性が担当しています。

トーク自体は短いのですが、曲振りや合間のコメントが「イケボ」ならぬ「シブボ(渋いボイス)」でカッコいいのも個人的おすすめ ポイントです。

というか店内で聞いていても肝心のお名前がわからず、このnoteを書くにあたって実際にミスドの問い合わせフォームに確認したところ丁寧な返信を頂きました。

スクショ

あのボイスが非常に気になるのですが、これ以上は詮索しないようにします。

こんな問い合わせにも丁寧にご回答頂き、誠にありがとうございました。


ドーナツと言えば…

サブ002

最後にドーナツに関係した楽曲をご紹介。

2021年4月を持ってプロジェクト活動は終了してしまうのですが、ここはSHE IS SUMMERの「ドーナツ」をオススメさせて下さい。

ポップな楽曲、MV全体を包む可愛さ、目にも美味しいドーナツの数々など全てがドーナツ好きの琴線にビンビンに触れるはず。

レコードのことを「ドーナツ盤」と呼ぶ人もいますので、ドーナツが結ぶ音楽との縁を楽しんで下さい。


asistobe こうた



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