RAKURAのこと。 (レーベルマネージャーより。)
asistobeレーベル
2020年11月にasistobeレーベルが立ち上がり、同時に所属第1弾アーティストのRAKURAがデビューした。今年このレーベルから追加で3組のアーティストデビューが控えている。
もう少しで第2弾アーティストの発表ができそう。楽しみ。
asistobeレーベルについてはちょっと前の投稿より。
RAKURAとの出会い
RAKURAとの出会いは彼女が16歳だったとき。
福岡でオーディションをやっていた僕たちは、色々なところから情報をいただき積極的にいろいろなところに会いに行った。
音楽を専門に学べる高校で何人か歌っている姿を見させてもらったとき、RAKURAに出会いました。
彼女の番が来て、歌ってもらった。
歌い終えたあとに話をいろいろ聞きたいなと思ったら、必死に涙を堪えていて、肩を震わせてた。
いや、堪えてるんじゃなくやっぱり泣いてたかな。
とにかくちょっと落ち着いてね、少ししたら話そうね、みたいな感じだったのを覚えています。
泣いている理由はすぐに気づきました。
今まで頑張ってレッスンを受けてきて、巡ってきたチャンスに、いざそのタイミングが来たと思ったら力が入りすぎたのか、自分の思うように歌えなかったのだろう、この子はそれが悔しくて泣いている。
確かに力が入っていた。
自分が学んできた歌唱のテクニックをこれでもかという感じで、たくさん入れてきて、"わたしを見て"と叫んでいるような感じだった。
もっと力を抜いて歌えばいいよ、もっとリズムを感じて、楽しんで歌って。
そう感じていた。
でも、歌声はすごく綺麗。歌っている時の表情も惹かれる。
何より、この子めちゃくちゃ音楽に対して真面目なんだろうなと思った。
キラキラしてた
後日、彼女に会って色々話をした。
学校まで自転車と電車を乗り継いで片道2時間だという(往復4時間!? まじか..)
そんなことを苦にも思っていないような笑顔で「わたしは学校大好きで、大好きな音楽をたくさん教えてもらって、とても幸せで、1日も休んだことないです」って言ってた。
キラキラしてました。キラキラ女子です。
そんな16歳だった。
すごいな。
自分に置き換えた時、16歳の僕はうんこでした。
いや、18歳の僕もうんこで、、、
いや、いつからちゃんとした大人になったんだろう..
いやまさか、もしかしたらまだちゃんとした大人になんてなれていないかも..
それからまた彼女といろいろな話をした。
福岡と東京、電話やメールで、あれやってみよう、あれどうだった?とか。RAKURAに100の質問という感じで、細かく答えてもらったこともあった。普段の会話だけでは分からないとこまで知れたのでこれは本当に良かった。その質問シートはスタッフ感で共有して、まだ彼女に会ったこともないスタッフも彼女を好きになった。
コロナによる自粛
そして訪れたコロナによる自粛。
歌のレッスンでもマイクは禁止。マスクをしながら歌って、とか思うようにできない。
僕たちもいろいろな変化に毎日何かに追われていた。
17歳になった彼女と、またいろいろ話していた。
「コロナで自粛になっている期間で、毎日筋トレして体を絞っているので、いつでも準備万端です!」
「英語が喋れるようになる良い機会なので、ハロートークでたくさん海外の友達作りました!」
「この間、外国の方と1時間電話で喋れたんですよ!」
「世界中の10代の子たちとオンラインセッション動画を作りましたので見てください!」
コロナ禍でもRAKURAはキラキラしていた。
10代のセンスとパワー
セルフプロデュースできる10代のアーティストが最近本当に増えてきていて、10代のマルチなセンスをすごく感じる。
音楽だけでなく、アートワークや映像まで。
なんならプロモーションの手法まで心得ている10代アーティストも本当に多いと思う。
全部自分たちで出来てしまう。
さらに、キラキラしている。
パワーにみなぎっている。
まぶしい。
そんな10代のアーティストと同じ目線に立ち、夢をかなえるサポートができればとasistobeレーベルは生まれました。毎日僕たちも彼らに負けないように勉強しています。
RAKURAの夢はワールドツアー。
彼女のやり方で、僕たちのやり方で、実現出来たらいい。
ぜひ、聴いてみてください
asistobe Label Manager
Asaoka Fuminori
Twitter:https://twitter.com/assakundesu
ここで聴けます
RAKURA「Unforgiven」
https://rakura.lnk.to/unforgiven
RAKURA「We Fallin’」
https://rakura.lnk.to/wefallin
Spotify:キラキラポップジャパン
Apple Music:ニューミュージックデイリー
Apple Music:ブレイキング J-POP
Apple Music:ピュアロマンス