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最上級のチルサウンドを訪ねて三千里 〜The Saunaでととのう〜
近年、若者の間でサウナがブームになっており、多くの若者から口々に「ととのう」「チル」といった言葉を耳にするようになった。
その中の1人が私であり、そんなサウナ歴3年の新米サウナーが最上級のチルサウンドに出会うまでのお話しである。
▼チルとは
チルとは、「くつろぐ」「まったりする」「落ち着く」といった意味である。
元々はヒップホップ用語の「chill out」から日本でも幅広く使われるようになった。
▼本場フィンランド体験「The Sauna」での出会い
都心から車で走ること約4時間
突如眼前に広がる野尻湖、その脇に佇むゲストハウスLAMP!
受付を済ませて、男女共用サウナのため水着の着用が必須となっているため着替える。
奥に進みそこに見えたのは、2棟のサウナ小屋yksi(ユクシ)とkaksi(カクシ)
どちらも定員6~8名、それぞれのサウナ小屋を2時間の完全予約制という形式である。
この日は、2棟共予約しており、まずはkaksiでととのう。
▼サウナ小屋〜kaksi編〜
kaksiは2階建てサウナ小屋となっている。
【LAMP HPより引用】
1階には荷物を置くスペースがあり、階段を登るとサウナストーブ、ロウリュ用のアロマ水、秘密基地のような空間に西日が差し込む。
ここで個人的チルサウンドの一つである、ロウリュで発生する蒸発音を耳で楽しむ。
少し経つと熱気が小屋中に広がり、外からは鳥の囀る声、内からは蒸発音が身体の芯に響き渡る。
10分間サウナに入った後、川の水を引いて作られた水風呂に浸かる
【LAMP HPより引用】
そして、森林浴へ移行する
森林浴中に目を瞑ると心地の良い感覚に包まれる、この状態が俗にいう「ととのう」である。
視界が塞がることによって、風で木が揺れ音、水の音、鳥の囀る声が大変心地よい…
ここで本日2度目のチルサウンドの体験…最高である…
この流れを3セット繰り返し、これ以上の物はないのではないかと考えるほどである。
もう一つのサウナ小屋yksi(ユクシ)を体験するまでは…
▼サウナ小屋〜yksi編〜
すっかり日が暮れ、時間となったためもう一つのサウナ小屋yksiでととのう。
【LAMP HPより引用】
こちらは1階建てとなっており、扉を開けた瞬間目の前にサウナストーブが飛び込んでくる
【LAMP HPより引用】
先ほどよりもストーブとの距離が近いことで、薪の「パチッ」という音とロウリュの蒸発音が小屋内に響わる、本日3度目のチルサウンドがここに生まれた…
という心地の良い時間が続くのかと思っていたのも束の間
ここでスタッフさんによるアウフグースが始まる。
アウフグースとは、ロウリュを行った後に、立ち上った蒸気をタオルであおぐことである。
6人のみしか入れないスペースで、ロウリュからのアウフグースは非常に熱い
この熱さを例えるなら「男塾名物 油風呂」で伝わるかと思う。
その熱さに耐えた後、サウナ小屋の外は日が落ち、真っ暗になっていた。
星浴を最大限に楽しんでもらうために、スタッフさんは灯りもあえて消しており、
究極の星浴、そして焚火の音、外国人の笑い声、水の音のチルサウンドは音のソノリティで紹介したいくらいのものであった。
簡単にまとめるとサウナって良いなという話を大袈裟に書いてみました。
心身ともにリラックス出来ることは間違いないので、是非行ってみてください。
私は、さらなる最上級のチルサウンドを追い求めていきたいと思います。
余談ですが、あの熱さを忘れないように帰り車中で大黒摩季「熱くなれ」を聞いて帰りました。
大黒摩季「熱くなれ」
asistobe 企画戦略室
のき