未完成モノローグのこと。(レーベルマネージャーより。)
レーベル立ち上げから5ヶ月、asistobe Label第三弾アーティスト、未完成モノローグが4/29にデビューする。
『未完成モノローグ』は、心揺さぶるエモーショナルな歌声が特徴的な12歳の少女「ときのはな」(Vo.)を中心とした音楽プロジェクト。
<ときのはな>
「ときのはな」と出会ったのは彼女が小学5年生のとき。11歳だった。
まだあどけない表情と仕草が残ったボカロ好きな可愛い女の子。だけど喋りだすと止まらない。
本当に止まらない。冗談ではなく本当に止まらない。
自分の考えを大人にも臆せずに言える。
しかも理路整然。これがしたい。こうなりたい。
これ知ってますか。これってこうなんですよ。
気がつくと周りの大人たちはいつも彼女の話に耳を傾けている。
いつも会話の中心にいる。
そんな子が「ときのはな」だ。
だけど全然嫌な感じがなく、自己中心的な感じでもない。
言葉一つひとつが熱を帯びていて。
彼女の言葉を聞き逃してはならないような感じになってしまう。
あれ、11歳ってこんなだったかな?
12歳ってこんな感じだった??
自分の小学生時代を思い出してみる..
いや、とにかく冬でも半ズボンで、毎日ドッチボールしかしてなかった。
それ以外の記憶がほぼない。
<11歳の僕。すごく可愛い。>
小さい頃からインターネットを通じて色々なものを見たり、聞いたり、探したり、そんな体験を通して育った今の小学生は、僕たちの時代では生まれなかった多様性を持ち合わせていて、色々なものを受け入れながら、自分のやりたいことをちゃんと考えられるようになっているんだなと思う。
すごく羨ましい。眩しい。
12歳になり、この春に中学1年生になった彼女。
彼女にしか見れない景色がある。彼女にしか感じられない思いがある。
彼女にしか紡げない言葉がある。
大人たちは踏み入れられない領域。
そんな12歳の目線。
子供扱いできない、だけど大人でもない未完成な今をそのままに「ときのはな」が吐露した葛藤や考えを楽曲、イラスト、映像に反映していくのが『未完成モノローグ』だ。
大人になった僕たちはきっと忘れてしまった、置いてきてしまった何かがあって、
『未完成モノローグ』に出会ったときに、絶対にそれを思い出すのだと思う。
4/22にデビューに先駆けてティザー映像が公開されました。
デビュー曲「はこにわ。」は、メッセージ性とストーリー性が高く評価されているボカロP「*Luna」さんが楽曲提供をしてくれた。
聞いた瞬間にフッと蘇る学校の帰り道、校庭、あの時、あの瞬間にタイムスリップするかの如く、情景が浮かぶリリックと疾走感あるメロディライン。「*Luna」サウンドの真骨頂を、12歳のシンガー「ときのはな」が叙情的なボーカルで表現した。
4/29からストリーミング&ダウンロードスタートです。
リリックビデオもYouTubeに公開されます。
ぜひ、聴いてみてください。
asistobe Label Manager
Asaoka Fuminori
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