2023年 きさらぎ賞 回顧
フリームファクシがオープンファイアの猛追をクビの差凌ぎ、三連勝で重賞制覇しクラシック有力馬の一頭として名乗り出ました。
枠順確定前はセレクトセール高額取引馬の2頭の、フリームファクシとオープンファイアが他を大きく引き離すオッズでマッチレースの様相を呈していました。
確定オッズはフリームファクシが1.3倍、オープンファイアが4.1倍とファンはフリームファクシの方を高評価しました。
ラップタイムは
13.0-10.7-12.5-12.-12.4-12.1-12.1-11.3-11.1-11.9
2ハロン目が少しペースが上がりましたが道中は少頭数ということもあり、体制が決まってからはゆっくり流れました。
フリームファクシは前進気勢のある馬で、かかりながらも好位置を取りに行き、かかりながらも2番手で競馬をしました。
対象的にオープンファイアはまさにディープ産駒というようなのっそりとスタートし、中段から後方に位置し、マイペースで末脚にかける競馬をしました。
最後の直線で抜け出したフリームファクシをオープンファイアが捉えきれずにゴールインしました。
まずフリームファクシですが、気性的には現状で1800がピッタリという所でしょうか。
オープンファイアは、距離が伸びれば伸びるほど良くなる気がします。
どちらも強烈な強さは感じませんでしたが、これから芯が入ればG1も狙えるでしょう。