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【ユニアリ】SAO ワンバト環境について【愛知ワンバトWINNER】

 どうもアシスです。

 SAOワンバトWINNERのアシスです。

 今回はSAOワンバトに向けて行った、デッキ・環境考察と、今回は黄色の【アリスキリトユージオ】デッキを握るに至った経緯を記事にします。
 当日のレポは内容を覚えてなさすぎるのでありません。申し訳ない。
 今後の争奪戦環境における参考にしていただいたら幸いです。

 また、宣伝になりますが、YouTubeの「ユニアリプラス」というチャンネルで対戦・解説動画をアップしてます。
 WINNER構築の動画も後ほど上がる予定ですので、チャンネル登録をしてお待ちいただければと思います。

 いつものように、使用画像はユニオンアリーナ公式(https://www.unionarena-tcg.com/jp/)または、バンダイTCG+(https://lp.bandai-tcg-plus.com/)からお借りしております。


SAOワンバト環境の話

 SAOvol2発売の金土日、ワンバトを控えていたので色々なデッキを試した結果、
 「わりとどのデッキも一定以上のパワーがあり、持ち込み候補になりうる」
 という結論に至りました。

 現在BASIC環境で猛威を奮う【GGO】は当たり前ですが、他のデッキもそれに対抗しうるだけの強さがあるという認識でした。

 そのため、対面に何が出てくるか分からない雑多環境になる可能性もあったのですが
 (以下は発売前にすべての可能性を考えていた人のツイート)

 まあなんやかんやで、BASIC環境における【GGO】の強さが広まったことにより、翌日の3on3の持ち込みに合わせてワンバトでも【GGO】持ち込むプレイヤーが増えるだろう
 それを抜いても純粋に一番パワーのあるデッキにはなったので、
 【GGO】が最多になるだろうと想定していました。

なんか急に環境級になった謎のデッキ

 それに次いで、使用率が高いであると想定されたのが【ユナ】です。

歌の力(パワー)、すごし。

 こちらも環境レベルで戦える強デッキですが、最大の評価ポイントは「vol2の追加色、かつ、SR1種のデッキ」という圧倒的なデッキの組みやすさにあると思います。
 また、デッキの動き方も今までのユニオンアリーナにはない特殊なものがあり、回していて楽しいというメリットがあります。
 【GGO】に対してもちゃんと対抗しきるだけのデッキパワーがあるので、ワンバト環境でも一定の使用者はいると思われました。

 下馬評や発売直後の人気具合から見て争奪初期環境は、【GGO】と【ユナ】の2デッキのシェアが大きく
 ワンバト愛知開催のタイミングが争奪戦開始から1週間程度なので
(SAOのデッキが全体的に練度を要求する点からも)大きなメタの変更はないんじゃないかなぁという気がしていました。

 なので。
 SAO環境の研究を進めていたプレイヤーは、この2デッキに対して優位に立てるデッキを持つ流れになると考えられます。

 まず考えられるのが【プログレッシブ】です。

後攻のGGOに対して先攻のアスナで殴り切るわけですね~

 【GGO】に対しては序盤のアグロムーブが通り、終盤は3エナ〈アルゴ〉のブロック不可効果を狙いやすく5000の壁も超えやすいので、詰めに困ることはあまりありません。

 【ユナ】は〈smile for you〉から〈キリト〉を繰り返し使えるため、ゲーム中の除去回数は多いのですが、1ターンに2面処理をしようとすると難しいので【プログレッシブ】の多面処理要求に対しての抵抗が難しいです。
 また、BP3000以下の

 【プログレッシブ】のデッキの動きは、相手のBPが下がっているキャラを参照するので、アクティブトリガーに弱いという弱点があるのですが、
 【GGO】は3エナ〈キリト〉の4枚、【ユナ】は〈Ubiquitous dB〉以外は〈クライン〉〈エイジ〉といった減らされることもあったのカードがあり、
 環境的にアクティブトリガーが少ないのが追い風になっています。

 なので、つまり。
 アクティブトリガーを大量に積んだデッキが弱点になりうるのですが。
 【GGO】と【ユナ】に対して強く、アクティブトリガーを大量に積めるデッキがあるかというと。

 あります。
 【アインクラッド】

か、かっこいい……!(葛城リーリヤ)

 ということで何故かvol2でアクティブトリガーが沢山積めるようになったアグロデッキがいました。

 vol1環境では盾受けが強く、連パンの動きを止めることができる黄がいたせいで使ってると気が悪くなる場面が多かったわけですが、
 【GGO】が環境トップになったことで黄のシェア率が激減したこと
 また、台頭してきた上記3デッキが盾受けによって連パン回数を減らす方法がスペシャルトリガーくらいしかないため
 vol1環境よりも立ち位置がかなり良くなった印象です。

 スターターのカードが必須な分、新規プレイヤーが難しいですが、
 故に持ちこんでくるプレイヤーはvol1時代から【アインクラッド】を愛用していた練度の高いプレイヤーであることが予想されます。

 以上から、ワンバト環境は
 【GGO】と【ユナ】を中心とし、
 それらに対して勝ちにいこうとする【プログレッシブ】【アインクラッド】
 という構図を形成しているという読みでした。

 特に下2つのデッキ持ち込みをするプレイヤーは一定以上の練度が見込まれるので、勝ち上がっていく過程のどこかで当たると思っていました。

 なので、発想としては、【アインクラッド】を持ち込むようなSAO環境の練度の高いプレイヤーに対しては明確なデッキ相性の差で勝ちにいき、
 逆に相性差がつかない対面でも意識外デッキということで初見殺しが効くデッキがいけるんじゃね?のという話になりました。

愛知ワンバト一週間前のプログレッシブの調整をしてた時の会話
 「で、アシスくんはSAOワンバトは何でいくの?」
 「え?【アリス】だけど」

環境における【アリスキリトユージオ】の話

てか眼帯つけてるイラストはない系?

 黄色という色はスペシャルに加えてカラートリガーもあるため、【プログレッシブ】【アインクラッド】の連パンを行うデッキにはかなり優位に立てます。
 レイド除去を搭載しているので、除去の多いデッキ対して弱いこの2デッキに対しては圧倒的に相性がいいです。

 【三女神】もこれらに対しての相性としては似たようなものなのですが、こちらは【GGO】に対して明確に不利がついているため今回のワンバトには向かないという判断でした。
 (エナジー2個玉だけにしてステイシアケアのワザップどころではなく、そもそも【GGO】側の殴り出しが遅くてライフ4以下に落とし込むのが遅れるみたいな話がある)

 対して【アリスキリトユージオ】は、〈キリト〉のおかげで早い動きだしが可能になっています。

"本気になる時" キリト

 【GGO】で後手選択をするプレイヤーも多いため、先攻に強いステップキリトがいるおかげでライフ先行する動きが可能になっています
 【GGO】は後手2でフロントラインに4000壁を設置できず、3000以下の壁を置こうにもレイド〈アリス〉で簡単に処理できてしまうので、アグロムーブに対しての牽制が難しくなっています。

 そういうゲーム展開に持ち込めると、【GGO】側が面形成ができたタイミングで残りライフが6vs3みたいに状態になり、
 そこでむりやり追いつこうとしてダメージを入れてきたタイミングでカラーかスペをめくって、相手の面が崩壊してさらにライフを追い込む
 みたいなムーブが対【GGO】での勝ちパターンになります。

 またインパクト無効を持っていて、さらに周りにインパクト無効を撒けるレイド〈ユージオ〉があるため
 【GGO】や【ユナ】による、インパクト多面によるゴリ押しやダメ2インパクト押し付けのゲームを許さないのが良いです。

ワンバトに備えてOPのハイタッチのやつ練習をしようとしたけど、やる相手おらず

 ということで、
 環境に存在するであろう【アインクラッド】【プログレッシブ】【ユナ】に対して強く出れて、
 【GGO】にも全然やれるだけのポテンシャルはある
 メインデッキ部分は普通デッキですが、黄色カラーとレイドトリガーの多さというトリガー上振れ要素が多いという点が、
 SAOワンバト環境においてはかなり偉いだろうの読みでこちらのデッキを使いました。

レイド12 アクティブ6 ドロー8

 よく聞かれますが、3のアリスはトリガー付のアリス名称という点を評価しています。登場時効果は稀に発動して偉かったりしますが、稀に発動する程度です。
 ここのアリスを減らすとアリス名称が不足し、1のアリスを入れようとするとノートリの割合が増えて盾の強さという主張点が減るのでトリガーを積めるところは積むの判断です。

 また、アクティブ2個玉ですが、2のユージオで3二個玉が両方サーチ可能なのでそこまでは不要の判断をしました。先2は前出し1点をとりたいですしね。
 2ユージオを減らしてアク2を入れるみたいなのもありますが、サーチを下手に減らすと名称事故が怖すぎるので4投にしてます。

 ノートリ8枚ありますが、こいつらは概ねキープ対象なので盾にいくことが少ないです。
 結果として、カラーとかスペとかレイドとかが盾にいきがちなので、ゲームしてて滅茶苦茶強いことが多いです。(むしろ初手にここら辺が沢山あったら、だいたいマリガンしてる気がする)
 黄カラーが重い位置にいるデッキ万歳。

結局何が言いたいんですか?

 SAO黄色の強さ、結局これなので、これをしてください。

まあユニアリのユナの盾による対抗は貧弱なんですけどね

大会リザルト

1:【プログレッシブ】◯
2:【プログレッシブ】◯
3:【GGO】◯
4:【GGO】◯
5:【GGO】◯
6:【GGO】◯

 序盤プログレッシブばっかで「幸先いいな~~」って思ってたら、
 上位卓でGGOばっかりだった
 なんか思ってたのと違うな???????

 正直、GGOと4回当たったら一回は負けるだろと思ったんですが、
 盾が強いのとGGO側がそこまで強い回り方をしてなかったので、なんか運よく勝てました。

 なんか想定と違ったけど、勝ったからヨシ!ということにさせてください。盾がなんか強いのは想定通りだったわけだし

まとめ

 ということで、ワンバト環境の話でした。
 争奪戦序盤ということで、わりと環境が偏ってるおかげてわりと戦いやすく楽しかったです。
 (といいつつ、誰もこのデッキの話をしてなさすぎて「もしかして僕の認識が間違ってるのか?????」って不安になってたんですけど)

 おそらく争奪環境はこのまま色んなデッキがやれるという認識が広まって、雑多な環境になっていくと読んでいるで、
 単純な相性ゲーを考えた持ち込みでは勝ちづらくなるんじゃないかなぁと予想しています。

 SAO環境は強いデッキがかなり多いですが、それなりに練度を要求してくるデッキが多く、対面知識もかなり必要になってきます。
 なので、自分の握ってるデッキの練度を高めて、相手によってどう戦うかの大局観を積み上げることがこれからの争奪環境に置いて大事なんじゃないかなぁと思ってます。個人的には。

 ということで、今回のnoteはここらへんにしておいて、
 また、次回の記事でお会いしましょう。
 ありがとうございました。

 SAOで勝ったらnote書くって言ってたのに、vol1争奪勝てなくてSAOの優勝報告note書けなかったのがようやく回収できて良かった・・・

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