【子育て支援】芦北町の子育て支援について紹介!②【相談体制の充実編】
芦北町では、進行する少子高齢化に伴い子育て支援事業を強化し「地域で支えあい だれもが安心して 子育てできるまち あしきた」をスローガンに子育てしやすい町を目指しています。今回は、芦北町で4つの目標を軸に実施されている子育て支援の取り組みの中から2つ目の目標である「相談体制の充実」をテーマにご紹介します。
全4回の紹介を予定していますので、ぜひ芦北町役場noteをフォローして情報をチェックしてください。
①相談体制の充実
育児をしていて発生する不安の解消を目指して、保護者への相談や指導を行っています。乳幼児健診の場や家庭訪問、電話相談などを実施しており、相談の場としてこども家庭センターを設置し、妊娠期から子育て期までの切れ目のない相談体制を構築しています。こども家庭センターでは、保健師等の専門職についているスタッフに、妊娠・出産・子育て等について相談することができます。
こども家庭センターへの問い合わせ・相談:
芦北町 福祉課(0966-82-2511)
②情報提供の充実
ホームページや広報誌等を通じて、子育てサービス等の情報を周知しています。今後も子育て家庭が必要なサービスを利用できるように情報発信の強化とともに、保育所とも連携して必要な方へ情報が届くよう努めてまいります。
広報誌
https://www.town.ashikita.lg.jp/chosei/koho_kocho/kohoashikita
子育て支援HP
https://www.town.ashikita.lg.jp/kosodate_site/
子育て支援施設等一覧
https://www.town.ashikita.lg.jp/kosodate_site/shisetsu_kosodate/2028194
③新生児・乳幼児訪問指導事業
新生児や乳幼児を持つ保護者の不安を解消するため、乳児のいるすべての家庭、乳幼児健診で支援が必要となった子ども、育児不安のある保護者等に対しての家庭訪問や、子どもが利用する保育所等への訪問を実施しています。
また、子どもの発育・発達、育児に関する相談等に応じ、必要な情報を提供したり、保健指導が必要な場合は指導も行っています。今後も関係機関と協力しながら継続して取り組んでまいります。
④乳幼児健診の充実
乳幼児期の疾病や発達の遅れ等の早期発見や、育児支援等のため、3~4か月児健診、7~8か月児健診、1歳6か月児健診、3歳児健診を実施しています。今後も健診の機会を通じて、成長発達の確認や育児相談等を継続して実施します。
⑤親子の安心サポートの充実
子どもの発育・発達や保護者の子育てに関することを相談できる場として、親子の安心サポートを実施しています。保護者が自由に利用でき、情報交換できる場として活用されています。
⑥健康づくりの推進
保育所や小中学校等と連携し、子どものころから適切な生活習慣の定着を図るための知識を得る機会を提供したり、検診や健康教育等を行ったりすることで生涯を通じた健康づくりを推進しています。
⑦児童虐待などに関する相談体制の充実
関係している行政機関だけでなく、地域の機関とも連携し、個々のケースの解決につながるような取り組みに向けて活動しています。ケース会議を通し、児童相談所等の関係機関との情報共有を行っています。相談対応件数は増加傾向にあるため、今後も各関係機関と相互に協力して対応を進めてまいります。
【子育て支援センターとは?】
就学前の子育てに不安を持つご家庭やもっと子育てを楽しみたいと思っているご家庭が、子どもとの自然な関わり合いの中で普段の育児について相談できる場所として「子育て支援センター」を設置しています。
●取り組み
地域での友達づくりの場の提供
子どもへの遊び場の提供
育児相談
絵本の貸し出し
演奏会や講演会 など
【詳細】
●対象者
就学前の子どもとその保護者
●必要なもの
着替え、おむつ、ミルクなど
●利用案内
田浦保育園 子育て支援センター (田浦保育園(熊本県葦北郡芦北町田浦町698)内)
●開設日
月曜日から金曜日(祝日・年末年始を除く)
●時間
9時00分から12時00分 / 13時00分から15時00分
育児相談のみ土曜日も開設しています。
●電話番号
0966-87-0034
あしきた・まちのこども園 子育て支援センター (あしきた・まちのこども園(熊本県葦北郡芦北町芦北2039)内)
●開設日
月曜日から金曜日(祝日・年末年始を除く)
●時間
9時00分から12時00分 / 13時00分から15時00
土曜日、日曜日も不定期でイベントを開催しています
●電話番号
0966-82-3044
【「芦北町子ども・子育て支援事業計画」とは】
すべての子どもが健やかに育ち、また安心して子どもを産み育てることができるよう、令和2年3月に「第2期芦北町子ども・子育て支援事業計画」を策定しました。
少子高齢化が進む現代において、女性の社会進出に伴う共働き世帯の増加や核家族化などにより、子育てに対する不安や孤独感を感じる保護者は少なくありません。次代を担う子どもたちを守り育てることは、子ども自身や各家庭のみならず地域全体にとっても重要なことです。そのため、家庭や地域、社会全体が互いに協力し、子育て支援に取り組むことができる社会を目指すため、「第2期芦北町子ども・子育て支援事業計画」の基本理念を「地域で支えあい だれもが安心して 子育てできるまち あしきた」と定め、この基本理念を実現するために次の4つの基本目標を掲げ、計画を推進しています。
1.子育て支援体制の充実
2.相談体制の充実
3.教育・保育サービスの充実
4.子どもの健やかな成長を支える環境の充実
【「相談体制の充実」について】
「子育て支援体制の充実」では、次の3つを実現する取り組みを目指しています。
(1)子育て相談・情報提供の充実
(2)母子の健康支援の充実
(3)思春期の健康教育、食育の充実
(4)障がいのある子どもと保護者への支援
(5)児童虐待防止対策の充実
本記事に関するお問い合わせ先
芦北町 福祉課
〒869-5498
熊本県葦北郡芦北町大字芦北2015
電話:0966-82-2511(代表)
※②に関してのみ芦北町教育委員会 スポーツ・文化振興課 生涯学習係(0966-87-1171)