プー太郎日記 その2

2019/10/01 おうたのじかん

今朝、散歩をしていると幼稚園の方から園児たちのけたたましい声の塊が飛んできた。

残暑がまだまだ続いているとはいえ、こんな時期にプールか?

訝りつつ、よくよく聞いてみると一緒に小気味よいオルガンの伴奏が鳴っているようだ。

むむ、これは...歌か、歌なのか...!

そう言われてみると(言われてない)、けたたましい声の塊は微妙に節をとっているように聞こえなくもない。

子どもたちの声がプール遊びのように聞こえたのは、彼らの声に何処か笑いながらはしゃいでいるような雰囲気を感じたからなのだと思う。

そうか、おうたは、楽しいか。いいよな、音楽って。

僕はなんとなく悪くない気分で、散歩を短めに切り上げた。

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