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テキスト2倍環境解説 1月版~アドバンス~

どもどもあしっどです。
今回はアドバンスのみとなっています。オリジナル環境はちょっと変化しそうでまだ研究ができてないからです。友情が強くなる方向へ、ですけどね。
オリジナル環境が気になる方は前の記事をどうぞ。
今回は薄味で読みやすくなので細かい解説などはありません。


ルール関係

 ■カードに書かれているテキストのアラビア数字(1234567890)を2倍にして遊ぶレギュレーションです。
 ■カード名/種族/コスト/パワー/マナシンボル/カードタイプ/イラストレーター名はテキストに含まれません。
 ■使用可能なカードは殿堂レギュレーションに準拠します。
 ■テキストを2倍にすることでゲーム開始時からゲームルールに影響を及ぼすカードは使用禁止とします。
  使用禁止カード:《滅亡の起源 零無》《禁断〜目醒めの刻〜/禁断のドキンダム》
 ■ブレイカー能力等の「注釈文の省略」は 注釈文がテキストに書かれているものとして扱います。
 例:カードに「■X・ブレーカー」とだけ書かれていても処理の際はテキストに「(このクリーチャーはシールドをnつブレイクする)」を追加する。

その他細かい裁定などはTwitterか、ディスコサーバーで質問してください。
大体答えれます。


Tier1

誓ロジュニア

百年続く老舗のレシピ

速度  ★★★★★★★★★★
安定感 ★★★★★★★☆☆☆
メタ耐性★★★★★★★☆☆☆
後手耐性★★★★★★★★★☆

テキスト2倍の覇者。
最近は立ち位置が悪い。
スミスフレアの強化が思いの外痛く、今までは向こう側が勝手に爆発していた場面でトリガーゲーを仕掛けてくるようになり勝率が低下、さらには新参者の赤緑バリバリホール対面もあまり有利とは言えない。
ただしほぼ全デッキに五分以上あるという事実は変わらず、1killの理不尽が消えたわけでもありませんし、そもそもの地力が高すぎて最強から落ちたとはいえ、依然最強格の1つでしょう。
最近では赤黒カウンターだけは例外で雑にロスパラを使うと負けるため、それを嫌がって山札を削り切る呪文を入れたり、ロスパラ2枚をホワブラにしたりとリストの変化が起きている。ただ2本先取がメイン且つ次元から相手のデッキ予想がつきやすい現環境では赤黒カウンターを感じたらロスパラを使わない、という方法で9割は勝てるので個人的にはその他対面を意識して構築を変えない方が良いのではと考えている。


アナカラーバース

速度  ★★★★★★★☆☆☆
安定感 ★★★★★★★★★☆
メタ耐性★★★★★★★★☆☆
後手耐性★★★★★★★★☆☆

テキスト2倍のアナカラー代表。
現環境の中では数少ないメタとハンデスを駆使したコントロールをメインに添えたデッキに見せかけた、
ただの理不尽バケモノデッキ
環境的にはこれまた立ち位置が悪化しており、先行を取ったスミスフレア相手にはオーラを当てれば勝ちだったのが、ミサイルに突っ込まれると単純計算23%で負けになってしまいました。他にも先1オーラ頼りな対面がそこそこ増えてしまったりしているが、デッキ自体の強さや安定感、雑多狩り性能がその他テキスト2倍デッキの中でも抜けているのでこの位置です。


スミスフレア

次元の上4つは自由枠

速度  ★★★★★★★★☆☆
安定感 ★★★★★★★★☆☆
メタ耐性★★★★★★★★☆☆
後手耐性★★★★★★★★★★

テキスト2倍の種族デッキ。
いつも通り後手が強いのは言うまでもないが、BAKUONSOOの追加により今までほぼほぼ不可能だった先行1killが可能になっただけでなく、BAKUONSOOがソリティア中にほぼほぼ確定で絡むのでサファイアかアイニーまでたどり着けなくとも相手の盾が薄ければそのまま全体SAとGRで圧殺可能。
殴るデッキが基本的に弱いテキスト2倍では盾の薄さはそこまで気にしないことが多く、大体貫通する。
そのため先行1kill率が2割程度ありつつ後手も強く、さらに安定感もあるという神のデッキとなった。
ただし赤黒カウンターというある程度デッキなガンメタデッキやある程度手札枚数がないと動けない都合上、後手スミスができない状態でオーラを当てられてしまえばそのまま負けてしまうという弱点が大きいため、最強格の一つという立ち位置からは抜けられそうにない。


Tier2

誓赤白

セラフィナをアガピトス、ドレミ1枠をルルフーラにすると
ウォズレックが終わる代わりに呪文ロックを貫通する構築になる。

速度  ★★★★★★★☆☆☆
安定感 ★★★★★★★★★☆
メタ耐性★★★★★★★★★☆
後手耐性★★★★★★☆☆☆☆

テキスト2倍の安定感代表。
妨害はできないし、後手で抗う能力は低い。けれども安定感の高さと環境でも珍しいメタ耐性とハンデス耐性をある程度両立しているデッキとしてある程度の役割を持っている。またテキスト2倍あるあるのとこセガをとりあえず入れている所謂雑多系に非常に強く、先行を取ればほとんどのデッキに勝ち越せることから大型大会などでは非常に母数が多いと予想されるデッキだろう。
構築は赤黒カウンター対面に負けることのないようにパーフェクトバロムを採用してマナにエッジを埋めても拾えるようにしてある。
ただ現環境ではとこセガよりもオーラをメインに1ターン目の動きを組んでいるデッキが多いため個人的にはあまり使いたいデッキにはなっていない。


青黒タマシード

速度  ★★★★★★☆☆☆☆
安定感 ★★★★★★★★★★
メタ耐性★★★★★★★☆☆☆
後手耐性★★★★★★☆☆☆☆

テキスト2倍のハンデスデッキ。
新進気鋭の環境デッキ。2killができないことから先行を取ったところで強くないだけでなく、対雑多などに速度勝ちする状況が少ないためぱっと見あまり強そうに見えないデッキだが、その実は恐ろしい速度のハンデスにより2ターン目には相手が勝てない状況まで持ち込んでしまう。そのため少しでも出遅れた相手を狩る性能が赤白並みであり、さらにオーラによる先行暴れや後手捲りが存在しているため、現在のカードプールでは赤白の互換的存在として考えている。
また構築には赤緑やBAKUONSOOを意識しザインティのような受け札を積んだ形、メタ除去を水時計にして青を多め取った形がある。


赤緑バリバリホール

スコールを採用するなら1コストSAを4枚は入れよう

速度  ★★★★★★☆☆☆☆
安定感 ★★★★★★★★☆☆
メタ耐性★★★★★★★★☆☆
後手耐性★★★★★★★☆☆☆

テキスト2倍のメタビート。
こちらも青黒と同じく新進気鋭の環境デッキ。現環境では受け札がガレック一辺倒だったり、受け札呪文も基本的にクリーチャーを出すカードである以上メタを張って殴ってしまえば貫通する。ただそれだけでは勝ち切れなかった部分をアドバンス特有のカードで補い、環境デッキに名乗りを上げた。特に大きいのがバリバリホールで今まで不可能だったリソースを補充しながらの妨害が可能になるだけでなく、チャブルによるGSケア、パックンによる呪文妨害にヤヌスを使うことで赤のカードをそのまま打点へと変換したりと足りていなかった緑のカードの打点形成札として役割をこなしています。
強化はそれだけでなく3マナでリーサルを組めるキルホール(ツインパクト版以降に再録が出たため、キルホールのテキストは非ツインパクトが最新です。)により2tにガガガンから入り持ってきた1コストメタを張る行動でもリーサルを取ることができるようになっています。
ただしマッドネスが消滅しているという問題があり、先行1ターン目にオーラを差し込まれるだけで半分ゲームに負け、またオリジナルの頃からの課題である呪文トリガーとガレックという課題は残っているのでこの位置が限界でしょう。


白緑リリアング

速度  ★★★★★★★☆☆☆
安定感 ★★★★★★★★☆☆
メタ耐性★★★★★★★★☆☆
後手耐性★★★★★★★☆☆☆

テキスト2倍の良心枠。
シンプルなデッキとして古来からアドバンス環境にいるデッキ。現環境では主に赤緑とスミスフレアのためにドレミを、ハンデス対策でサークルを増やした構築となっている。(サプライズホールがあれば…………受けと単色と遅延後の動きのすべてが賄えるのに…………)
ただ赤黒カウンター相手に旧構築では素踏みのガレックで負けるという弱点が存在したためストライクバックを採用して対応しなければならず、そもそもサプライズホールのツインパクト化に伴ったテキスト変更による没収で弱体化しているので現環境で使う理由もあまり思い浮かばない。ただ勝てるデッキにはしっかりと勝ち越せ、2kill率も安定しつつ雑多をとこセガで切れるのでここから落ちるようなこともないだろう。


Tier3

赤黒カウンター

対策しないと本当に負けるからちゃんと対策しよう。

速度  ★★★★★★★☆☆☆
安定感 ★★★★★★☆☆☆☆
メタ耐性★★★★★★☆☆☆☆
後手耐性★★★★★★☆☆☆☆

テキスト2倍のカウンターデッキ代表
このデッキの特徴はデッキ単位での対策をすることでスミスフレア相手に有利をつけつつある程度戦えたり、ドラヴィダ出して殴るだけというフィニッシュを採用しているデッキ相手を嵌めれるということです。
ただもちろんそれだけの一発屋ではなく、オーラでの高速ハンデスとハロウェーイでの2kill、イーヴィルフォースのメタ貫通3killとテキスト2倍に必要なものを多く抱えているため、カウンター系統の中で唯一環境デッキとして戦えている。
それでもあまりにとこセガ入りデッキが無理だったり、スミスフレア側もこのデッキを越える方法は持っているのでこれ以上上がることはないだろう。


アリスメクレイド

ダイパをしゃぶりつくすデッキ。

速度  ★★★★★★★★★☆
安定感 ★★★★★★☆☆☆☆
メタ耐性★★★★☆☆☆☆☆☆
後手耐性★★★★★★★★☆☆

テキスト2倍のガチャガチャ枠
速度は環境最速。メタ耐性は貧弱そのもの、とこしえ1枚で爆発していく。
環境的にはそこまで優れているわけはないが、その他雑多と比べた時にその速さから来る主張点がないこともないので、この位置にいる。
次元に採用されているディアボロスZはVTを毎ターン掛けながらターンをループ用です。ちなみにソリティアには結構練度がでるので要練習です。


最後に

現環境は個人的に超良環境です。上位のバランスがしっかりしてるし、デッキタイプも多種多様、カードもそこそこ安いので組みやすい。
ただTier1の方々が頭一つ抜けているといった印象はありますし、デッキタイプも多いほうとはいえ、リストはほとんど変わってはいませんし、新規組も昔にいたデッキタイプの強化タイプと言うことで目新しさはないですね。

動画リンク

動画、あります。
クオリティはないですけど。


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