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No.45巻き爪予防の靴の選び方!大きめNG!

多くの方がお悩みの「巻き爪」。

湾曲が強くなり、皮膚にくいこんでいる形状の爪を言います。

痛みが出ると、歩行に支障が出ます。また炎症や化膿がおこることもあるので、注意が必要です。

※既に炎症や化膿などの異常がある場合は、速やかに医療機関を受診してください。 巻き爪が痛み、皮膚に炎症などの異常がない場合は、フットケアサロンでのケアができます。 痛みを緩和を目的とした爪の補正方法が色々とあります。相談してみてください。

皮膚に異常がある場合は医療行為になります。

靴と巻き爪の関係

巻き爪の原因に、靴が関係していることは想像できると思います。
では一体、どんな靴が巻き爪を 誘発しやすいのでしょうか?

 かかとの高い靴(ハイヒール)

ハイヒールで歩くことが、足に負担をかけているのは分かりやすいです。
外反母趾の原因にもなりやすいです。
外反母趾は親指にチカラが入りにくく、巻き爪にもなりやすいのです。
ハイヒールを履かなくてはならない場合は、現地までは別の靴で向かいましょう。

かかとが不安定な靴(サンダル・バレエシューズ)

実は靴の命はかかとにあります。
かかとに芯がなく、フニャフニャのバレエシューズや上履きは 歩くための靴ではありません。
そもそも、かかとのないサンダルやミュールは尚更です。
成⻑途中の子供が、不安定は靴を履いていると足の骨の成⻑に悪影響があります。

足に合っていない靴(サイズが合っていない・足の形に合っていない)

靴は小さすぎるのも、大きすぎるのもNG!
足⻑だけでなく、足幅も合わせましょう。

<注意!>
巻き爪だからと、大きめの靴を選ぶ方がとても多いです。 つま先が当たって痛むのが理由だと伺います。なぜ、つま先が当たるのでしょうか?

多くの方が、足にトラブルがあると大きめの靴を選ぶ傾向です。
外反母趾・巻き爪・ウオノメ・その他・・・
残念ですが、大きめの靴を選んで履いていることにトラブルの 原因があります。

<大きめの靴がNGの理由>
1 .靴の中で足が動いてしまい摩擦や衝撃の原因になる。
2 .脱げないように足趾に過剰な力が入るために爪の変形の原因になる。
3 .靴が脱げやすいため転倒の確率が高くなり危険。

まとめ

日本は靴を脱ぎ履きすることが頻繁です。そのため、大きいサイズの靴を履いて脱ぎ履きを しやすい靴を選びがちです。
ですが、脱ぎ履きしやすい靴は、歩きやすい靴ではありません。
足と健康のためにも、歩きやすい足に合った靴を選ぶことが、巻き爪の予防になります。

上記、内容をA4にまとめたPDFを100円でダウンロードできます。社内、施設内での勉強会や研修で使用して頂きたいと思い作成しています。ダウンロード後の配布は施設利用者・利用者ご家族・スタッフ・法人内は制限しませんが、販売・営利目的のセミナー・講座での配布は禁止です。販売する商品に無断で添付することも禁止です。

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