高齢者フットケアを安全に始めるために絶対に知っておくべきこと!
まず告知です。
「高齢者フットケアを安全に提供するためのセミナー」
内容・詳細
日 時:2024年1月21日(日)10時ー16時(昼休憩1時間)
場 所:ウィリング横浜
京浜急行 上大岡駅
受講料:44,000円
※事前振り込み・振込手数料ご負担ください。
対象:既にフットケア、ネイルケアの技術をお持ちの施術者
<セミナー内容>
1. 高齢者フットケアの重要性
2.医療行為との境界線
※グレーゾーン解消制度について
3.高齢者に多い疾患・注意点
4.高齢者施設訪問フットケアを始めるための準備
5.湘南あしケア訪問サービスの仕事の流れ
湘南あしケア訪問サービスで実際に使用している書類のお渡し付き!
①施術報告書
②事故報告書
③情報共有書
④サービス申込書兼同意書
あくまで弊社使用の書式になります。
ご自身で使用し発生したトラブルについては責任は負えません。
キャンセルについて
セミナー開催3日前からキャンセル料が発生いたします。
1月18日 50%
1月19日 70%
1月20日 80%
1月21日 100%
お申し込み
告知が遅くなり申し訳ございません。
お詫びに、12月31日までのお申し込みは10%割引(39,600円)致します。
お申し込みは下記のメールアドレスにて受付いたします。
spacecreation210@gmail.com
担当:中西
件名 1月21日セミナー申込
お名前・資格(フットケア・ネイリストなど)・現在の活動状況・今後の活動予定
セミナーで取り上げてもらいたい内容
以上、興味のある方は、早めにお申し込みください。
高齢者フットケア、新規参入者に伝えたいこと
高齢者施設に訪問をして自費でフットケアサービスを提供しています。
湘南あしケア訪問サービス 中西です。
この仕事、15年目になります。
始めた当初は、右も左も同業者はいませんでした。
それでも将来、絶対に必要なサービスになると確信をしていました。
15年後の現在、高齢者フットケア業界は拡大しています。
新規の参入も増えています。
高齢者フットケアは若い世代の施術とは全く違います。
例えて言うなら、スケートといってもフィギュアとスピードは全く違う競技ですよね。
そのくらい違うと思ってください。
基本を知らなければ、同じスケートでも怪我をします。
ですから技術があるからと、安易の参入するのは非常に危険です。
例えば・・・
高齢者は疾患のオンパレードです。
その把握をせずに施術に入ることの危険性を理解していますか?
施術を事故なく終わらせることは当然ですが、施術の前後の観察で気がついたことがあれば介護者(施設)に報告をすることが大事です。
例えば糖尿病のお客様の脛に引っ掻き傷があった場合、フットケアの施術の範囲ではないとスルーすべきではありません。
その報告で、大事に至らずに済むかもしれません。
もしも、施術時に小さな傷をつくってしまった場合の処置も、その後の観察も疾患の有無で変わることがあります。
安全・安心の高齢者フットケア業界の成長
業界が成長するためには施術者の数が増えることは喜ばしいです。
まだまだフットケアが行き届いているとは言えません。
ですが、ハッキリ申し上げます。安易に参入をして、大事故を起こされたくありません。
だいぶ前の例ですが、以前はまつげパーマに美容師免許は必要ありませんでした。
私がお願いしていた方も、まつ毛パーマが大好きで勉強をして開業していた施術者でした。
彼女は本当に上手で何事にもきちんとしていました。
ですが衛生管理が不十分な施術者が多く、事故が増えたたためまつ毛パーマやエクステは美容師免許が必須になってしまいました。
高齢者フットケアを二の舞にしたくないのです。
私ができること
2017年、弊社の申請によって高齢者フットケアは手続き・段取りと整えて施術をする場合は医療行為には当たらないと、厚生労働省が正式に認可をしました。
これが「高齢者フットケアにおけるグレーゾーン解消制度の活用」です。
詳細は経済産業省の正式発表をご参照ください。
2017年から6年が経過をしています。
今こそ、改めて手続きについて学び、安全な施術を提供しましょう。
そこで、冒頭の告知のセミナーになります。
高齢者フットケアを安全・安心して提供するための知識を詰め込んだセミナーになります。
私の他、看護師でありフットケア暦も長いベテラン講師との2名体制です。
この機会に、ぜひ学んでください。
事務的な手続きだけでなく毎日、現場に出ているからこそ伝えられるリアルな話が盛りだくさんになると思います。