高齢者訪問フットケアのここが大変。細かいこと
高齢者施設に訪問をして、自費でフットケアサービスを提供しています。
高齢者フットケアを始めた15年前は、周りに同業者はほとんどいませんでした。
ブルーオーシャンだと思うかもしれませんが、「フットケア」の理解がなく訪問先の開拓にはとても苦労しました。
今では高齢者フットケアを提供する方、提供したいと考えている方が増えました。
そして高齢者にとって、フットケアは大切なサービスだとの認識も広まったこともあり、もしかしたら、今こそが高齢者フットケアの参入の時期なのかもしれません。
ですが、どの仕事にもやってみないと分からない難しい点がありますが、この仕事もやってみたら、ここが大変なんだ・・・と思うことがたくさんあります。
腰の負担
環境が整っているサロンワークと違い、車椅子のままの施術やベッドでの施術も多々あります。
足の位置もお客様に合わせる必要があるため、施術者の体への負担は大きいです。
地味に腰にきます。
毎日のストレッチは欠かせんません。
荷物が多い移動
フットケアの道具を持ち込んで訪問するため、荷物の量はかなり多く、そして重いです。
ニッパーや、グラインダーの道具類から、クリームやグローブなどの消耗品、そのほか足台も必要です。
車移動でない方は、これを持ち運ぶ必要があります。
思った以上に大変です。
私はほぼ、車移動ですが都内のお客様が増えたら電車を考えています。
体力勝負なところがあります。
照明が暗い
窓際の明るい場所を選んで施術をしたいですが、指定された場所が暗い時もあります。
目が疲れるだけでなく、危ないです。
ライトの持参はした方が良いですが、荷物が増えます。
時間通りに進まないこともある
お部屋を訪問して、お声掛けしたお客様がトイレに入っていたら・・・
そんなときは、別のお客様を訪問します。
トイレを待っているのも落ち着かず、申し訳ないですし、長くなると時間がおすので迷わず次に行きます。
また何度も声をかけても、施術する気になってもらえない方や、言葉の意味を理解してもらえない方もいらっしゃいます。
施術までに時間がかかってしまうこともあります。
小さな工夫をして、無駄な時間を省く努力をしていていも中々、思うように進まないことがあります。
でも、そんなことも楽しめる人だったら、この仕事が向いています^^
思った以上に体力が必要
大型の施設では、あっちこっちと荷物を持って館内を歩き回ることもあります。
階段の上下もあります。
サロンワークの施術者とは比べられないくらい、動き回る施設もあります。
帰るとヘトヘトに疲れることでしょう。
始めてみると想像をするよりも、体力が必要なことを実感すると思います。
スタッフ募集中
湘南あしケア訪問サービスでは、スタッフを募集しています。
今日は訪問フットケアの、ここが大変!を記事にしましたが、素敵な出来事もたくさんあります。
人生の先輩であるお客様とのお話は、勉強になることばかりです。
そして私たちのフットケアを待っている方が、大勢いらっしゃいます。
現在、横浜・藤沢・川崎の訪問施設が多いのですが、今後は東京にまでエリアを拡大する予定です。
訪問施設は担当制となっています。
興味のある方は、ぜひお問い合わせください。
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