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No.42寒い冬でも足が臭い・・・原因は!?
寒くて足が冷えているのに、なぜか足が臭い・・・
介護をしていると、そんな高齢者、多いなと思いませんか?
一体、何が原因なのでしょうか? 考えられる原因がいくつかあります。
足が冷えていても、汗をかいていて蒸れている
足は心臓から一番、遠いので血流が悪くなりがちです。
そのため冷えを強く感じる人も多いです。
でも、意外なことに汗腺がとても多く存在し、汗をかきやすい体の部位なのです。
多い人だと冬でも200mlもの汗をかきます。これはコップ1杯分です。
結構な量ですね。 さらに靴下を着用して、靴を履いている時間が⻑い施設の入居高齢者。
実は、思った以上に汗で蒸れていることが原因のことがあります。
足を洗った時に、湿った足のまま靴下を着用する
足浴や入浴、足を洗うことがあります。
寒い冬は、風邪をひかないように、介護者は素早く 衣服を着用させることを気を付けていることでしょう。
でも、足はしっかり水分を拭き取り、乾燥してから靴下を着用してください。
蒸れる原因にもなりますし、水分が靴下に移ると冷えの原因になります。
足裏カイロ、足元湯たんぽ(電気アンカ)
寒いと足裏にカイロを貼って、蒸れている方が多いです。
常に貼るのはやめましょう。できれば足指の運動(グー、チョキ、パー)するとポカポカします。
爪周りの角質の付着が多い
爪が変形している人は爪周りに角質が付着しやすいです。
下の写真のように、巻き爪の方は周囲だけでなく 爪の中にまで角質が付着し、硬くなっていることもあります。
この角質が臭いの原因だけでなく悪さをします。
1 足の臭いの原因になる
2 白癬菌の餌になり、水虫の原因になる
3 巻き爪の痛みの原因になる
4変形爪の原因になる
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<予防策>
一番の予防の対策は足をよく洗い、蒸れないように心がけることです。 日常的に履いている靴も汚れていたら洗い、いつも綺麗なものを履きましょう。 靴下は毎日、取り替えましょう。
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