
営業したら、とんでもなく塩対応だった経験
高齢者施設に訪問をして、自費でフットケアサービスを提供しています。
湘南あしケア訪問サービス 中西です。
現在、スタッフ10名。
順調にフットケアを利用してくださる施設もお客様も増えています。
ですが、営業が順調なことばかりではないんです。
施設入居のお客様からお声がかかった
施設に入居している、90代後半の女性のお客様からフットケアを利用したい旨のお問い合わせがありました。
実は施設に入居されていますが、お一人だけなので個人契約です。
お一人なので、ホームぺージ価格とはいきません。
負担が大きいので、施設としてのフットケア導入のご提案をしました。
その時の施設長の言葉がショックすぎて、2度目の提案をできずにいます。
今でも思い出すと、胸がギュッとします・・・
「どうして私たち施設が、おたくの会社に替わってお客様に営業をしないといけないんですか?」
「足の爪のケアは看護師の仕事ですから、必要ありません」
「施設が、フットケアサービスとの間に入ることはしません」
一度、施設の看護師さんにヒアリングしてもらえませんか?
とお願いをしましたが、完全否定。
あまりの塩対応に返す言葉もありませんでした。
実際にお問い合わせのお客様は足爪ケアでお困りだから、弊社にお声がかかったんですが・・・
とんでもなくションボリして帰った記憶があります。
そこで終わったと記憶していたいのですが先日、その後にお渡しした文書が出てきました(汗
読みたい方、いますかね?
派手に公開するものでもないので、宛名・施設名を伏せてブログの最後に添付しておきます。
案外、打たれ弱いのかも
大きな法人なのですから、施設長が定期的に異動になります。
交替のたびに営業をすれば良いのですが、前の施設長の言葉がトラウマレベルで再チャレンジできません。
実は同法人の別の施設とも、施設導入契約でお付き合いがありました。
看護師さんやケアスタッフとは、良好な関係でしたが事務方はフットケアにあまり理解を示されていない印象でした。
ほとんど伸びずに、コロナ禍に入ってからフェイドアウトとなりました。
それでもフットケアご利用のご本人様やご家族からの、感謝の言葉やお手紙が励みになっていました。
理解してもらう努力は必要だけど、理解してもらえる場所で働けたら幸せ
フットケアの啓蒙活動はとても大事です。
まだまだ、重要性を深く認知されているとは言えません。
でも、初めから否定する姿勢の方に理解してもらうことは難しいなと感じた一件でした。
大型施設の施設長の仕事は本当に大変です。
スタッフ管理、入居者管理、入居者の家族対応、営業、その他・・・
私には想像できないような大小の仕事の連続なのだと思います。
確かに弊社に替わって、ご家族にフットケアの必要性を説明するのは仕事が増えるとも言えます。
だけど理解して欲しいのです。
もしかしたらフットケアを導入することで、ご入居者の笑顔が増えるかもしれません。
ご入居者だけでなく、スタッフの笑顔も増えることもあります。
介護に携わっている方々に、広く理解をしてもらえるように今後も頑張ります。
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