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爪水虫でもケアしてもらえますか?
高齢者施設に訪問でフットケアサービスを提供しています。
よくあるご質問です。ケアマネや担当の方から「爪白癬(爪水虫)ですが、ケアしてもらえますか?」
爪白癬(爪水虫)とは、水虫の原因の白癬菌というカビの一種が、皮膚だけでなく爪にまで感染してしまうここと。爪の変色や、変形、ボロボロしているなどの変化があれば皮膚科を受診する必要があります。
白癬菌は検査をしないと分かりません、症状が似ていていも白癬ではないこともあるので自己判断で市販の薬を使用していても改善が見られないこともあります。
ケアできるか、どうかを決めるのは私たちではありません
上の記事をご参照ください。
湘南あしケア訪問サービスでは、新規のお客様を始める前に医師に足のチェックをお願いしています。
医師が、これはケアの範囲なのでフットケアで対応しても良いです。と、判断をしてもらいサービスを開始しています。
もし、爪白癬(爪水虫)だったとしても、医師の了承があれば私たちはケアに入ることができます。
もちろん、ケア前の観察で異常があった場合は中止になることもあります。
例えば、腫れ・炎症・傷など私たちのケアの範囲を超えた状態です。
その場合は速やかに、施設のスタッフや看護師に連絡、報告をしています。
医療機関・介護施設との連携を前提にしています。
私たちが行っているフットケアは、体の小さな一部分のケアではありますが、高齢者の健康にはとても大切です。
もしトラブルが出ると、ご本人のストレスも大きくなりADLが大幅に下がることもあります。足のトラブルで、生活が変わってしまうことはとても残念です。
長く元気に、歩き続けてもらえるように定期的な予防的フットケアで、高齢者を支えることが介護予防につながると考えています。
私たちは、医療機関や介護施設とも連携することで各方向から、高齢者を支えることを目標としています。
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