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#4 夏休みに夏休みした話(前編)


季節はすっかり冬一歩手前に変わろうとしていますが、

今更ながら夏の話をしたいと思う。

まずはこちらの中野吉之伴さんの記事を。

池上さんの本を読んだり、中野さんの勉強会やラボメンバーの勉強会のなかで、

意見交換する中で、感じていたことのひとつに、

少年サッカーの、夏休みの過密スケジュール問題がある。

(個人調べ)

今、息子は小学校3年生。

我が家はずっと共働きだったので、2年前の夏に初めて、

”ザ・夏休み”を経験した。

が、想像していたものとは全く違って、

「なんか普段のときより夏休みの方が忙しくない?」

だった。

もう少年団に入って活動していたので、

夏休みもチームとしての活動があった。

そこで初めて洗礼を受けた(笑)

週末にやたらと練習試合が増えた。

お盆期間は自由参加の朝練が5日間。

何これ、普段より忙しいじゃんと後になって気づく。

そのころ私は保育士としてもまだ仕事をしていたので、平日は朝お弁当を作り(息子が用意してました。)、下の子どもたち2人を保育園に登園させ、仕事にむかっていた。

夏休みだから家族で予定も立てたかったから、

自分の仕事も調整して、

少年団の予定と被らないように、

夫とやりくりした覚えがある。

怒涛のようにスケジュールの入っていた少年団の夏休みの活動が、

学校の再開と共に、静かになった時は、心底ほっとした。

あさがお

ずっと感じていた疑問。

夏休みなのに、なぜこんなにも忙しく過ごさなければならないのか。

仕事を辞めた昨年は、尚更その思いが強かった。

夏休みを夏休みらしく過ごしたい。

もっとのんびりした時間を、子どもと、家族と共有したい。


そんな風に考え、2021年の夏休みは、

担当コーチに保護者としての想いを伝え、

息子の、少年団3週間自主的オフを実行した。

(後半に続く)


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