義母の入院5
ライフオーガナイザーのくらです。
義母の入退院は終わっているのですが、事後処理がなかなか終わらないので、大手病院と手を切ることが出来ない状態です。
手術は、かかりつけの町のお医者さんでは出来ないけれど、術後の経過やその後については、かかりつけに戻っていくほうが、周囲の負担も少ない。
そういうことは重々承知していますが、それにしても大病院のはずれ感が大きい。
今回特に、コロナ禍ということもあったので、人手が割けないこともあるかもしれないけれど、ちょっと大きい病院にしては、フォローが雑過ぎるなぁというのが感想です。
今回お世話になった大きな病院はその地域ではコロナワクチン接種なども請け負う大きな病院です。
ただ、大きな病院というのは、えてして手続きに時間がかかるものだなぁと思いました。
高齢ともなれば、色々な持病を抱えることもあり、入院理由が一つになることはないのですが、入院理由は病名が1つに限るということで、義母の場合、目の手術前の血糖コントロール入院が急遽入ることになり、目の手術の入院の前日まで入院することになりました。
一度退院して、次の日にまた眼科で入院。
平日、自分ひとりで行けない高齢者もいるし、入院するということは体調がよくないということを考えると、誰かは付き添う必要も出てくるというのに、働いている人たちが多い中で、とても不便だなぁと感じました。
私からみて・・というところですが。
色々と手術機器もそろっているし、それなりのお医者様がいてくれるのが大きい病院の強みだと思っていますが、患者のことは全く眼中にない大きな病院が多いのも事実。
かかりつけ医に戻るために、大きい病院で検査いただいた内容を書いた手紙をお渡しします・・・と言われ、何日にかかりつけ医に行くと伝えたのですが、当日になっても手紙は出来ていないようです(病院へは車で30分程度かかるので、ちょっと行ってきますという距離ではないので、事前に確認しています)。
1週間前にお伝えしたのですが・・・
大きな病院のお医者さんは忙しいのだなぁと思いました。(嫌味ではなく、担当になる患者さんの数が圧倒的に多いのは事実なので)
ただ、受付に常に5人以上がいて、それぞれの病室に担当の看護師と事務員が居る大きな病院であれば、それぞれに仕事が割り振られていて、業務が滞りなく進むようにしてほしいと思いました。
人間の体調が相手なので、突発事項は必ず起こるだろうし、それに対応していて遅くなりました・・・ということも多々あります。
そこは仕方ないこと。
体調が悪いのに、ストレスが溜まったりするのは、良くないことなので、出来るだけ健康でいたいものです。
なんとか、昼休みに連絡があって17時までに取りに来てもらえますか?とのこと。
在宅勤務で良かった(笑)
手紙を受け取り、後はかかりつけ医の方で診断をしてもらえば、やっと日常に戻れます。
戻れる・・・違うな。新しい日常になります。
コロナ禍になり、色々と変わっていくので、元に戻ることの難しさを感じてて、新しくなる・・って考えた方がストレスが溜まらないことが分かりました。
とても過ごしやすかった「過去」ではあるけれど、もう同じ「過去」には戻れない。
だから、新しい(よく似た)生活になる。
そこには新しいルールもあるし、考え方もある。
毎日、毎回がアップデートなんだなぁと思います。
ただ、義母の目については、何とかならないものかと祈るばかりです。
見えてたものが見えなくなるのは、辛いだろうし。
家の中に居る理由が「コロナ」であって、「コロナ」が収束すれば、外出も出来るようになります。
でも、今の義母の視力では、スーパーでの買い物や、駐車場を歩くことも難しい。
スーパーって、脳の刺激にはとてもいい場所だと思います。
何を作ろうかという思考を持ちながら、品物を手に取って、料理の算段や家の在庫と照らし合わせる作業。
カートを押しながら、色々と思いめぐらせるって、すごいマルチタスク。
それに、適度な広さと、適度なスピード、適度な品揃え。
ただ、年齢を重ねて分かったのは、適度な大きさが一番いいということ。
大きすぎるとマルチタスクの時間が多くなって、脳が疲れて、体も疲れます。
小さいスーパーでもOKですが、小さいスーパーの場合、カートをゆっくり押しながら歩いて考えるのは、他のお客さんにも迷惑になりかねない。
少しずつ年を重ねていくことで、大きなスーパーが魅力的に見えなくなる。
それは、品揃えとかではなく、買い物をするときのスピードかもしれない。
そのスーパーの民度かもしれない。
自分の住んでいる街のスーパーのレジかごや、お客さんのタイプなど、そんなところもスーパーを選ぶ条件に入るのかもしれないと思うこの頃です。
義母のことを考えると、いろんなことをアップデートしていかなくては・・・と思ってしまいます。
思いはするけれど、中々実行に移せないまま。
まだまだ、面倒くさがりな自分が治りそうにないです(笑)
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