更年期を乗り越えるために知っておきたいこと
ライフオーガナイザーのくらです。
「更年期」男性、女性問わず、ある年齢を超えると、途端にその話題が出てくると思います。
と言っても、女性の方がそういう情報は早いし、細かいし、正確なのではないかと思いますが・・・
女性の「更年期」は「エストロゲン」という女性ホルモンがばらつくことで起きると言われていて、「エストロゲン」によく似た組織をもつ「大豆イソフラボン」などを取ると、軽減するという情報が結構多く掲載されています。
もともと、整理は順調で、毎月確実にあった私は、50代になり「更年期」の症状に戦々恐々となっていましたが、今のところ大きな症状が出てきてはいません。
年齢相応にあちこちが少しずつ女性らしくなくなって来ている気がしているだけです。
妹はもともと生理不順っぽかったし、出産もしている、何より私よりも繊細な感情を持っているためか、私よりも先に「更年期」なる症状が出てきていたらしい。
それが「ホットフラッシュ」
妹曰く、夜寝ていても、急に汗が出て止まらなくて、起きてしまうということで、発汗により着替えを余儀なくされるとのこと。
それだけが症状ではないけれど、寝ている時に起きなくてはいけないほどの汗をかくなんて、熱中症にもなりかねない危険な症状だと思いました。
それに、せっかく眠っているのに、起こされるなんて・・・
妹の方が生理痛も重く、PMSもあり、女性特有の悩みは多かったように思います。
私も生理痛は重かったのですが、20代は毎月ほとんどお休みをいただきました。
30代は自分で仕事量をコントロールすることで、休むまではいかなくても無理せず仕事をすることが出来ました。
まぁ、PMSがあって生理前後の1週間は腹部に鈍痛、片頭痛などと付き合うことになっていましたが・・・
そして、他の方から聞いたことはないのですが、ホルモンのバランスが崩れると必ず「口唇ヘルペス」が発症していました。
「口唇ヘルペス」のあのチクチク感が始まると、「あぁ、始まるなぁ・・・」と予測できるくらいに正確な発症でした。
そのことを医者にも伝えて、早めに治療できるようにしていました。
で、50代になりました。
今でも時々発症する「口唇ヘルペス」。
でもそれは生理の前兆ではなくなりました。そして、1か月に一度来るものでもなくなりました。
ただ、疲れたときや、ストレスゲージが上がったときに出るなぁとは感じています。
そのため「口唇ヘルペス」のチクチクがはじまると体を労ろうという気持ちになり、仕事量も減らすようにしています。
生理の時ほど過度に自分を甘やかしたりはしませんが、出来るだけストレスのない生活を心がけるようにしています。
そんなことを夫と話していると、「男性更年期はどうなんだ?」とのこと。
まずは、呼び方。
女性の更年期は「更年期症候群」というのに対し、「男性更年期」は「LOH症候群」とも呼ばれているそうです。
そして、女性のように分かりやすい症状もなく、バラバラ。
ホルモンバランスなので「十人十色」ということでした。
(ググった結果です)
男性ホルモンの「テストテトロン」の減少によるものだとするならば、「テストテトロン」を増やせばいいのではないか・・・と思い、調べました。
こちらです。
テストステロンをいかにして増やすか?
筋力トレーニングを行う いわゆる【筋トレ】
良質な睡眠をとる 【睡眠】は非常に重要
【タンパク質】を十分摂取
【日光浴】のすすめ
過剰なダイエットはNG
【亜鉛】や【マグネシウム】などのミネラルを適切に摂取
そして、最後に
背筋を伸ばし、公明正大に堂々と
ほとんど、ストレス回避の方法に似てるなぁ・・・と。
ということで、夫には休日に趣味のロードバイクを楽しんでもらうことにしました。
【筋トレ】【日光浴】と、ある程度の【ダイエット】が見込めます。
前日夜は早めに就寝するので【睡眠】もOK。
【タンパク質】【亜鉛】【マグネシウム】は食事で摂取しますが、海藻や魚など、普段の食事で大丈夫そうです。
後は、猫背気味なので「背筋を伸ばす」。
夫、大丈夫みたいです。
とはいえ、糖尿の数値がちょっとお高めなので、そちらのための運動と食事が、「テストテトロン」に良いのかもしれません。
そう考えると、糖尿病発症時に少しだけ「鬱」っぽくなったりしたのは、「テストテトロン」の減少もあったのかもしれないと思ったりもします。
「テストテトロン」の減少は老化現象の一つでもあるということですが、急激な現象は「糖尿病」「メタボ」「うつ病」を加速し、悪化させることになるようです。
子供がいない夫婦なので、老々介護がちょっと先に見え隠れする50代。
出来るだけ自分の足で立ち、自分の頭で考える時間を長く持っていたいと思っています。
なお、男性更年期(LOH症候群)は血液検査で分かるとのこと。
「テストテトロン」の血中量を測定してもらうことで、数値を確認して「更年期」のタイミングを知るといいのかもしれません。
かかりつけとしては、泌尿器科、メンズヘルス外来になるとのこと。
「メンズヘルス外来」なんていうのは大きい病院とか、専門でやっているところは少ないかもしれません。
かといって「泌尿器科」は案外敷居が高い感じがしなくもない。
でも、気になるなら、早めに検査したほうがいい・・・
それだけは、どんな病気にも言えることです。
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