医学をアップデートせよ!
今の医学は100年くらいは時代遅れだよ。
今のうちに東洋哲学と量子力学をまなんでおいたほうがいいよ。
これは、今年の正月くらいに、医学部1年生の甥っ子に送ったまこちのLINEだよ。
さて、その心は?
1.現代医学の惨状
癌、うつ、高血圧、リウマチなどの難病…これらの病気の根本原因を、現代医学は示すことができていないんだよね。
根本治療も、もちろんできていなくて、悪いものは切り取る、辛い症状は薬で抑える、高い数値は薬で下げる、といった対象療法しかできてないのが現代医学の現状。
予防といっても、健康診断や人間ドックで早期発見・早期治療ってところまでしかできていないし。
いくら癌を早期発見して切り取っても、癌ができる根本原因が除去されていなければ、再びどこかに癌ができてくるって考えた方が自然だよね?
だから、糖尿病や癌や認知症や動脈硬化による病気は増え続けてる。
根本治療ができないから、長期間薬を飲まなきゃいけなくて、医療費もどんどん増えて、国家予算の半分近くが社会保険に使われている。
これが今の医学の現状だよね。
「惨状」と言ってもいいんじゃないかなって、まこちは思うよ。
これまで20年近く、医者をやってきたまこちが言うんだから、ちょっとは説得力あるかなぁ
2.なぜこんなことになっているのか?
ひとつには現代医学が「科学」と名乗っているわりには、考え方も治療法も一昔前のものだっていうことかなと思うよ。
いくら患者さんが不調を訴えても、目に見えない異常、CTなどの画像検査で映らない異常、血液検査でわからない異常を捉えることができてないんだ。
だから、異常なしと言われたり、不定愁訴(ふていしゅうそ:医学的には異常がない患者の訴え)と言われたり、年のせいといわれたり、精神的なものでしょうと言われたり…
そんな経験、みんなもあるよね?
まこちも、言ってた(笑)
治療法にしたって、悪いところを切るとか、折れた骨をくっつけるとか、焼くとか結構な荒療治だよね。あとは、薬とかだよね。
結局目に見えるもの、物質として存在するものしか扱ってないし、目には見えないものは無いことになってるんだよね。
唯物論とか、ニュートン力学といった、目に見えるサイズで成立する物理法則や、ものの見方にもとづいてるってこと。
だけど、物理学はもっと先まで進歩してるんだよね。
量子論では、重力や磁力といった目に見えないエネルギーの正体が解き明かされてきているし、物質をすごーく細かく見ていくと、最終的にはエネルギーの塊だってことも解ってる。
アインシュタインが E=mc2 ていう公式で、そのことを証明したよね。
検査には、部分的には物理学が取り入れられてるんだけどね。
たとえばレントゲンやCTは放射線という見えないエネルギーを使っているし、超音波エコーは超音波っていう音波エネルギーをつかっている。
MRI検査は磁場と電場という見えないエネルギーをかけることで、細胞内の水素原子を反応させて調べてるんだ。
なのに、なんで治療となると、手術や薬しかないんだろう?って不思議に思わない?
どうして、音波や電波や磁力波みたいな、目に見えないエネルギーで治療しないんだろう?
なーんでか?
それで治っちゃったら、薬屋さんも病院も、お医者さんも儲からないからね(ボソ
3.なぜ東洋哲学と量子論か?
生命や人間を、臓器や細胞などの物質の集まりとして捉えている限り、医学は今の殻を破ることはできないと思うんだ。
物理学の成果を取り入れて、生命を物質でもあり、エネルギー(波動)でもあるとう量子論的な捉え方で、捉え直す時期が来ていると、まこちは思うんだ。
マックス・プランクにより量子仮説が提唱されたのが1900年。
今の医学が100年遅れているってまこちが言ったのは、約120年前に提唱された量子論の知見が、医学に殆ど反映されていないという問題提起でもあるんだ。
その量子論と、東洋哲学の考え方が、驚くほどに一致しているんだ!
例えば老子や荘子が説いた「道(タオ)」であったり、天人合一思想、陰陽五行学説、一物全体食といった東洋の考え方なんかは、まさにそう。
東洋哲学や東洋医学と量子論の話は、シリーズ化して記事を書いていこうと思ってる。
ちょっと難しい話になるけれど、東洋医学を見直してもらうきっかけになってくれたらいいな。
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