薬に頼らずアトピーをよくしたい!
高齢者ではなく、もっと若い人たちの相談に乗るようになって、アトピーで悩んでる方って多いんだなって改めて実感してる。
なので、まこちがお話しすることの元になっている情報をまとめておけば、参考にしてもらえるのかなっておもって、今回大作の記事を書いてみたよ!
誤解の無いように言っておくと、セルキュアでは病気の診断や治療はできないから、そういう方は、クリニックの外来の方に来てもらっているよ。
アレルギー疾患については、以前に「体質改善して花粉症とおさらば!」っていう記事を書いてて、共通するところも多いんだけれど、新たな情報とかもあるから、改めて記事を書いてみるね。
長い記事だけどおつき合いよろしくねっ
1.病気をどう捉えてる?
あなたは病気のことや症状のことをどう捉えてる?
「わたしを苦しめる敵だ!やっつけなきゃ!」 って考える?
それとも、
「何かを教えてくれてるサインで、私を守ろうとしてくれている」って考える?
もし前者だって考えれば、切ったり焼いたり、薬で叩きのめさなきゃだめだっていう発想になるよね。
じゃあ、後者だって考えたらどうだろう?
例えば、アトピー性皮膚炎であれば、体に入って来た悪いものを、皮膚から外に出そうとしてくれているっていう風にも考えられないかな?
皮膚は、外部から体を守る役割もあるけれど、汗を出したりして、体内のものを外に出す役割もあるんだ。
がんはどうだろう?
悪いものが体に入ってきて血が汚れてしまって、全身をめぐって悪さをしないように、体の一部に腫瘍をつくって溜め込んで、致命傷にならないように体をまもってくれているって考えられないかな?
アトピーにしてもがんにしても、戦前まではかなり稀な病気だったものが、今や年々増加の一途。
それって、やっぱり、便利な生活と引き換えに、さまざまな添加物などの有害物質が、体内に入ってきてしまっているってことじゃないのかな…
ここでいう悪いものっていのは、化学物質などのような物質である場合もあるし、自分の中に発生した感情でもあるんじゃないかなってまこちは考えてる。
2.ステロイド剤はどう捉えればいい?
アトピーの時にかならず話題にあがる、ステロイド剤ってどう捉えたらいいんだろうね?
ステロイド剤というのは、炎症などの免疫反応を抑える薬だよ。
だから、免疫の働きで起こってくる、リウマチなどの自己免疫疾患やアレルギーでよく使われるんだ。
使うと、すーっと症状が楽になるから、ほんと魔法の薬みたい。
まこちも使ったことあるけれど、嘘みたいに楽になるから、そりゃあ癖になりそうだなって思うよ。
本題に戻るね。
アトピーが、体内の毒を出そうとして起こっているのだすれば、それをステロイド剤で抑えるっていうことはどういうことだか、わかるよね?
毒が出て行かないってこと。
だから、ステロイドをやめちゃうと、より一層強い力で毒を出そうとしてリバウンドが起こるんだね。
そうすると、さらに強いステロイドで抑えなきゃいけなくなる…
終わりなきスパイラル…
ここからは、薬に頼らずにアトピーをよくするヒントを書いてみるね。
3.自律神経と免疫から考える
自律神経と免疫と言えば、故安保徹先生(元新潟大学名誉教授)の理論は、やはり的確だとまこちは考えてる。
アレルギーというのは、自律神経のうちの副交感神経の過剰反応だと定義されてるんだ。
副交感神経は、排泄を担う自律神経なんだ。
形質細胞などの免疫細胞から、ヒスタミン、セロトニン、アセチルコリン、ロイコトリエンなどが分泌されて、鼻水や下痢、発疹という症状が出てくるんだけれど、これらは排泄作用とも言えるよね。
最初に書いた、アトピーは毒を体外に出すための作用だっていう考え方とも一致するよね。
副交感神経を優位にしすぎないこと、交感神経をしっかり働かせることが大事だね。
甘いものや炭酸は控えて、運動しよう!
安保先生が監修された本を紹介するね。
4.慢性上咽頭炎はアトピーだけじゃなく万病のもと
虫歯や歯周病のところに、慢性的に菌が感染を起こして、動脈硬化などの様々な病気の原因になることは知ってる?
このような慢性炎症は、万病のもとなんだけれど、実は上咽頭も慢性炎症を起こすんだ。
上咽頭で慢性炎症が起こると、常時免疫が刺激された状態になり、刺激された免疫細胞や炎症物質が体内をめぐって、腎炎や関節炎、皮膚炎などを起こすことが知られているよ。
慢性上咽頭炎は、口呼吸をするとなりやすいんだ。
本来人間は、鼻呼吸することで、空気中のチリ・ホコリや化学物質、細菌やウィルスなどを除去して、空気を加湿してから呼吸器系に取り込むようにできてるんだ。
口呼吸になってしまうと、そういった体には有害なものが、口からダイレクトに入っちゃうし、口の中が乾燥してしまうと、粘膜の免疫力が低下してしまって、菌が異常繁殖しやすくなるんだ。
慢性上咽頭炎については、堀田修先生の本に詳しいよっ
5.遅延型フードアレルギーとリーキーガット症候群
一般的なアレルギーというと、体に合わないものを食べたら、蕁麻疹がでたり、ひどくなるとアナフィラキシーなどを起こす、即時型アレルギーだよね。
これは、IgE抗体っていう抗体が関与して起こってくるアレルギーだよ。
それとは違って、合わない食べものを食べてから数時間〜数日後にあらわれてくるのが遅延型アレルギーだよ。
これにはIgG抗体が関与してるんだ。
そして、この遅延型フードアレルギーがアトピーなどのアレルギー疾患の原因の一つとも言われてるんだ。
口から食べたものにはアレルギー反応を起こさないように、経口免疫寛容という機能が人体にはそなわっていて、それは扁桃腺にいる制御性T細胞という免疫細胞が担っているのね。
だけど、ビタミンAやビタミンDが不足すると、経口免疫寛容がうまく働かなくなって、遅延型フードアレルギーが生じると考えられているよ。
遅延型フードアレルギーには、リーキーガット症候群も関与しているよ。
リーキーガット症候群は、腸漏れ症候群とも言われてて、腸のフィルター機能がゆるゆるになっちゃって、本来は腸から吸収されるはずのないものが吸収されてしまって、免疫に異常を来す状態のことだよ。
リーキーガット症候群にならないために気をつけた方がいいのは、やっぱりまずは薬!
抗生物質やステロイド剤・ピルなどのホルモン剤を飲めば腸内細菌のバランスは狂ってしまうよね。
カンジダ菌が増えちゃうこともある。
痛み止めなんかでも、胃や小腸の粘膜がすごく痛むことがわかってる。
胃薬で、胃酸を抑えてしまえば、未消化な食物や病原体が腸に達してしまって、免疫異常の原因にもなる。
小麦に含まれるグルテン、牛乳に含まれるカゼインなんかも、腸にはかなり負担をかけちゃって、免疫異常の原因になるよ。
健康志向として食べられるヨーグルト、人によっては要注意だね。
よく言われることだけど、
食物繊維を含む根菜類や海藻類、キノコ類とか、
味噌などの発酵食品を摂って、腸を整えなきゃ。
発酵食品がかえって良くないってこともあるから、自分の状態をしっかり把握して、腸活に取り組んでね。
※過去記事「発酵食品って、腸にいいんじゃないの!?」も参照してみてね
6.油もアレルギーの原因に!?
酸化した油や、トランス脂肪酸(マーガリンやショートニング)が良くないことや、ω6系不飽和脂肪酸を減らして、ω3系を増やした方が良いってのは、花粉症の記事でも書いた通りだよ。
7.化学物質や有害金属
アトピーは、毒を出そうとする自然治癒の作用のあらわれじゃないかって話をしたよね。
ということは、やっぱり有害なものはできるだけ体に入れないようにしないと、次から次へと入ってくるようだと、いつまで経っても治らないよね。
水銀や鉛、ニッケル、カドミウム、ヒ素、アルミニウム、スズといった、有害金属は、水や食べもの、ワクチンなんかから体内に入っちゃうから要注意。
食品添加物や農薬なんかもそうだよね。
石けんやシャンプー、洗剤、化粧品なんかもお肌を破壊するような人工界面活性剤なんかが入ってるものは避けた方がいいと思うよ。
8.運動と日光浴は大事!
運動は、交感神経を刺激するという意味の他に、もう一つ意義があるので、ここで補足しておくね。
筋肉からマイオカインという体の機能を調節する物質が分泌されるんだけれど、その中にIL-6(インターロイキンー6)という物質があって、免疫の調整をしてくれるんだ。
マイオカインは運動をすると分泌されるから、やっぱり運動は大事ってことだね!
ビタミンDは制御性T細胞のところでも出てきたね。
ビタミンDはカルシウムの吸収を促して、骨を強くする作用があるんだけれど、こちらも免疫の調整機能があってね。
ビタミンDは日光を浴びることで体内でつくられるんだ。
だから、日光浴も大事だね!
9.メタトロンでどこまでわかるのか?
いま、まこちが、
アトピーに悩む方に対して、メタトロンをどう活用しているのか、書いてみようかな。
ここまでは、本を読めば得ることができる情報だけれど、ここからさきは、
いままこちが日々やっている活動の中で得られたもだから、ここから先は有料コンテンツにさせてね。
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