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海外赴任準備編~現地出張①~

こんにちは。

海外赴任の準備から2カ月、いよいよ赴任に向けた準備が始まりました。
ということで、昨日夜に香港入りしましたので、その経緯を記します。
この現地出張①ではあまり有益な情報はないかもしれませんが、
最後までお付き合いください。


久々の国際空港は活気が戻っていた

コロナ禍以前はよく海外出張に行ってました。
実際2020年1月に上海に渡航しましたが、その後すぐにロックダウンなどでまったく渡航できない状態になり、はや3年が経過。
仕事関係のお客様を迎えに成田空港には先月行きましたが、そこまで活気は感じられず(この時は到着ロビーのみ行ったからかもしれません)、そんなに混んでいると思ってもいなく、ただ今回利用が外資系の航空会社かつそこそこ荷物があったので、少し余裕をもって空港に向かいました。

今回利用するのは、羽田空港T3です。半月ほどの出張になるため、家族が見送りに来てくれました。
自宅から羽田空港までは車で20分の距離、行きは私が運転し順調に着いたのですが、ひとつ落とし穴が。。。
羽田空港T3は駐車場がひとつしかないんですね~
かつ、乗降場も駐車場の中ということもあり、駐車場が激込みでした。
なんと、自宅~羽田空港は順調に行くことができ20分ほどで着いたのですが、駐車場に長蛇の列が。出発が日曜日ということもあったのでしょうか?
駐車場に入るまで40分程待ち、結局1時間かかってしまいました。

皆さん、国際線利用の際は余裕をもって行動した方がよさそうです。

車を停め荷物を出し、実際にT3建物内部へ行くとそれはすごい人でした。
でも日系航空会社というより外資系航空会社の外国人が多いようにもみれたので、JAL/ANAで渡航する人よりも外資系航空会社で渡航する方は特にご注意ください。

久々の羽田空港T3 なかなかの活気が戻っていました
4Fの江戸小路、ここも外国の方でいっぱいでした

チェックイン

駐車場待ちの間に携帯でWebチェックインを済ませておきました。
そのため混んでいるといいながら、チェックイン開始と同時くらいにカウンターには行けたと思います。
Webやアプリでチケットレスでも受け付けてくれるようになっていたので、座席を選んでとりあえずチェックイン。
あとはカウンターに行って、預入荷物を預けるだけ。
カウンターではパスポートと事前にWebで予約した際に表示されるQRコードを提示すれば数分ですべての手続きが完了します。
いや、空港もDX化が進んでいるなって感じました。

娘の羽田空港見学と日本食ランチ

最後に出張に行ったのが、娘が未就学児のとき。
この頃は出張が多かったのと短期出張が多かったので、(平日出発ってこともあったかもですが)数回に1回位しか見送りは来てくれませんでした。

でもある程度大きくなった娘は、ショッピング大好き。(将来が怖いですが…)
妻に似たんでしょうか?チェックインしている間も、妻が連れてT3の4階にあるショップを見ていました。
チェックインはすぐに終わったのですが、実はまだランチを食べていませんでした。この時はまだ出発2時間前、感覚鈍ってましたけど、国際線は30分前から搭乗開始なんですよね~。国内線でいつもギリギリなのでその感覚で慣れていました。

で、出張中は(おそらく)日本食が食べれないということで、家族でランチを頂くことに。
日本ぽいものと思っていましたが、どの店も行列ですぐに入れそうな店がありませんでした。
ただ、とんかつのかつ仙さんが比較的空いていたのと、娘が「とんかつ」というので、出発前のランチはとんかつに行くことに。

普段、とんかつ和幸はたまに行くのですが、やっぱり空港価格。和幸さんより1,000円位高かった印象です。
また飛行機に乗るとすぐに寝ちゃうタイプなので、ビール(中)を2杯ほどグビグビっと頂きました。
で、実際のご飯はというと、ロースかつ&メンチかつ定食(2,400円位だったと思います)です。

羽田空港T3 4Fのかつ仙さんのロース&メンチかつ定食

かつは注文が入ってから衣をつけてあげる感じだったので、美味しく頂きました。実はかつ仙さんに入る前に、娘が小物を見つけておねだりされました。まぁしばらく留守にするしいいかとプレゼントで購入したのですが、やっぱり空港価格。海外ならまだしも、国内の(しかも地元の)空港で買っちゃだめですね。手痛い出費でした(笑)

いざ出国へ

さて、いよいよ搭乗時間まで残り少なくなってきたので、出国の準備です。
上の写真にもある通り、手荷物検査がディズニーランド並みに混んでいました。羽田空港から何度も出国している私としては、「これは保安検査場(北)」の方がいいなということで、そちらから出ようとしましたが、コロナ禍のせいでしょうか?なんとクローズ。
仕方なく長蛇の列の最後尾に並び、ここで家族とバイバイ。

以前はステータス持っていたので、ラウンジも使えたし、優先ルートも使えたのですが、コロナ禍でなくなってしまったので、また一から出直しですね。なお、日系航空会社は乗った距離と回数で決まりますが、外資はカードの買い物した額でもステータスが上がるということで、今後のことを考えると外資系の航空会社でマイレージ貯めた方が有利なんじゃないか?という結論に行きつき、どちらにしても一から出直しなので、今回そういう方法を取ってみることにしました。この辺は機会があればまた別の記事で記載します。

保安検査場は写真こそとれなかったですが、設備がリニューアルされていました。入口では体温検査も自動で行い、X線検査では中身がほとんど見えるような装置?が導入されていました。
いや、技術の進化はすごいと改めて感じた次第です。

イミグレーションも外国の方でいっぱい。既に搭乗時間が迫っていたのですが、以前のように入国審査官が対応するのではないんですよね~
コロナ禍以前から試験導入されていましたが、パスポートの顔写真のページをスキャンして顔認証で出る形となります。
が、日本人レーンでも慣れていない方が多かったみたいで、すごい行列。
パッと横を見たら、旧自動化ゲート(指紋認証タイプ)はガラガラだったのです。時間も迫っていたのと、指紋登録してあるので、旧自動化ゲートで出国しました。

が、やはり外資系の航空会社を使うと、もう一つ問題が…
搭乗口まで遠いんです。今回は一番端の搭乗口でした。
トイレや所用を済ませて向かった際には最終案内されていました。

ゲートではなんなくスマホに表示したQRをかざし無事機内へ。
ここから空の旅が始まりです。
久々の国際線。といいながらビール2本ほど飲んで寝ちゃっていましたが…

4時間半ほどで香港国際空港に到着。現地時間20:00到着の予定が7分遅れで到着でした。
いやぁ、無事に到着できてよかった。

久々の香港

久々に香港に降り立った私ですが、空港こんなだったっけ?と思いつつ、中華圏に来たなぁって感じが芽生えてきました。
いよいよ出張の始まりです。
飛行機を降りて、入境審査に向かいます。
ちなみに香港の空港はこんな感じです。

イミグレーションまでの道のり

あれ?こんなだったかな?と思いつつ、香港はかなり久々なので、とりあえずイミグレーションに向かいます。

イミグレーション(入境審査)は、外国人は両端。やっぱり香港市民が優先されるようです。そのうち永住権取って、真ん中から出てやる(笑)と思った次第です。

イミグレーションでは、現在香港は入国のスタンプが押されません。
いつから変わったのか不明ですが、ビザの有効期間が書かれた小さな紙のようなものを渡されます。香港へ来られる方はくれぐれも無くさないように注意してください。

で、イミグレーション通過後は手荷物受取と通関です。
受け取り場所はこんな感じ。

手荷物受取場

預けた荷物を受け取り、税関申告レーンから出ます。
税を申告する方は上記「赤」のレーン
申告するものがない方は「緑」のレーン
を利用します。時間的なものなのか、中国(本土)慣れしているからなのか、X線とか通すのかと思いきや、そのまますっと抜けられました。
といいながら、Webでの口コミでは抜き打ちで止められることがあるそうです。申告するものは申告して、正々堂々入国しましょう。

タクシーで宿泊先へ

この時点で現地時間21時過ぎ。ロビーに出て、タクシーでホテルまで向かうことにしました。今回、2日間の滞在は会社近くの九龍北部(どちらかというと深センに近い位置・まだよく場所わかっていませんが…汗)です。九龍行きは赤色のタクシーに乗ります。
看板には英語でTaxiと書いてありますが、広東語なのかな?「的士」という表現でした。ちなみに中国本土だと「出租车」と書いてあります。台湾も「的士」だったような気がしていますが…
タクシー乗り場はこんな感じです。


香港国際空港のタクシー乗り場

配車してくれた係員(おばちゃん)が、小さなチケットをくれ、ホテルまでこのくらいの金額だよという紙をくれました。
205‐220HKDと記載されていましたが、まさにタクシーで219.5HKDでした。
領収書を渡す文化がないらしく、レシートを欲しいと言わないと出してもらえないので、出張者の方は注意されてください。

※本情報は、2023年10月時点での情報となります

本日から本格的に動くのでまたアップしていきますね~

それでは~

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