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普通を探す旅、復活。

こんばんは。

毎日投稿をするんだと言ったのに、
二日も投稿しない日が続いてしまいました。

うーん。

過ぎたことは考えないようにしよう。

日常を生きるとき、私は二つの感覚があります。

一つは、いろんなことが管理かにあって進むとき。

二つ目は、いろんなことが制御不能な中で進むとき。

この二つです。

以前は、
いろんなことを管理できているような感じがありました。

バイトも生活も友人関係も恋愛も学業も。
さまざまなことが、基本的には思い通りに進む。

やろうと思ったことをやることができるので、
なんだか自信がついたりやる気に満ちたり。
いろんなことをコントロールできるので不安になることも
あまりありません。

一方で現在は、
いろんなことが管理下にない状態。
制御不能な中でいろんなことが進んでいく感じです。

就職
全く思い通りになりませんでした。笑

交友関係
いろんな仲間ができたり、
仲間になりたかったのにあまりなれなかったり。
私は初対面ながらにそうでないように仲良くしたいタイプで、
よく言われるフッ軽で人間に興味があるのですが、
他の人は意外とそうではないみたい。
その方が面白いと思うのですが、まあ人ぞれぞれなので。

物事に対する見方
基本的に物事は思い通りにならないものだと思っています。
思い通りにならないからこそ、いろんなことに挑戦できるし、
刺激を得ることもできる。
思い通りにしようとすると、あまり刺激を受けられないし、
何よりストレスが溜まったり精神的に視野が狭くなったりと、
あまりいいことがないことを知っているからです。


私は新卒で入った会社を9月16日に退職し、
9月は日雇いのバイトをしてお金を稼いでいました。
学生時代にやっていたファミマの経験を活かして夜勤や日勤をしたり、
引っ越しと配達のバイトもしました。
本当はもっといろんなバイトをするつもりだったのですが、
現実的にはそういったところに落ち着きました。

東京にいると、
自転車を持つだけで家賃に駐輪代が上乗せされたり、
もちろん新卒で車を持てるような優秀な人間でもないので、
移動するのが電車か車かバスかという感じになるのですが、
田舎暮らしばっかりの私は、学生時代は自転車、大学の最後は車で
移動することが多かったので、久しぶりに自転車に乗って配達のバイトを
した時はそれだけでテンションが上がりました。笑

退職するときには、
なんの不安も感じていませんでした。
それは退職した後も変わることがなく、
日雇いのバイトを2週間ほどしながら生活している間はあまりに忙しく
考える暇がなかったという部分もあります。

しかしこの2週間は就職してからのいつよりも長かった。
退職したのが1ヶ月は前のことのように感じます。
バイト先にはいろんな人がいました。

夢を追っている人。
新卒で社員として働いている人。
中国から留学しに来た人。
バイトながら顔馴染みになっている人。

それぞれにそれぞれの生活があって、
それぞれの性格があって生き方があって時間を使っている。

血の通った時間を皆が過ごしていることを知りました。
これまであまりそういった部分に目を向けてこなかった私は、
退職してからの環境からいろんなものを得ました。

もちろん仕事をしていた時も得るものはありましたが。笑

個人的には後者の方が性に合っているような感じです。

サラリーマンにも主婦にも子連れにも子供にも学生にも。

それぞれにその人の叶えたいことや現実があって、
空間の中でそれぞれの想いや感情が交錯するのです。

電車一つとっても、職場一つとっても。

その人の望んでいることがある。

そうしたものを見る良い機会になりました。
また、一般的に朝起きて夕方まで働いている人たちの流れから外れてみて、
そこから外れた場所でも普通に生きていけるし、
人生自由であるということの再確認にもなりました。

私は大学生の時、
人よりは割と動いていた方だと思っていましたが、
世の中にはもっともっと自由になって良いような働き方があることを知りました。

これって教育で教えてもらっても良い気がしなくもないですが、
私としては、実際に自分の時間を使って体験としてできたことが大きいかなと。

自分の生き方は自分で決める。
例え人に少し頼る部分があったとしても、
頼ってもいいじゃない。
頼られたら支えてあげたらいい。

そう言える強さを得ることができました。

東京に来て、半年ほどで九州に帰郷することになったわけで、
中目黒に住んじゃったおかげで高い家賃を払ったりしましたが、
その経験も無駄ではない。

むしろ私に大切なことを気づかせてくれたり、
与えてくれさえしたと思っています。

それがどんな働き方をしていても、
どんな価値観でいようとも。

仕事を辞めても死ぬわけではありません。
簡単に、「みんな自由に生きよう!」とも言いません。

私はただ、笑っていられる社会であればそれで良いと、
そう思います。

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