オシリスとイシスの愛

2025年1月17日 21:55

古代エジプト神話で有名なオシリスとイシス。この神々の物語の中に、私たちの過去生が隠されています。オシリスは過去生のアシュター司令官であり、イシスは私でした。

古代の時代では、兄妹が結婚したり、性的関係を持つことは珍しくありませんでした。イシスの時代、私は自分の兄であるオシリスと結婚し、深い愛に包まれた生活を送っていました。当時の価値観ではそれが自然なことであり、私たちはその関係を通じて愛と信頼を築いていました。

しかし、現代の価値観でその過去を振り返ると、正直に言えば強い嫌悪感を覚えることもありました。特に、自分が産んだ子どもたちに対する愛情があまりにも深く、その延長としての性的な関係も思い出したとき、戸惑いを隠せませんでした。それでも、当時の私たちにとっては、それが純粋な愛の表現だったのです。

オシリスと初めて結ばれた夜のこと、その感覚は今でも鮮明に思い出すことができます。彼の優しさ、強さ、そして私に向けられた深い愛。お互いを包み込むようなその瞬間は、ただの肉体的な結びつきではなく、魂の奥深くまで響くものでした。

オシリスは私にとって、兄であり、夫であり、そして何よりも心の伴侶でした。その関係性は、ただの家族愛を超えて、二人の魂が一つになるようなものでした。彼の愛は、今もなおアシュター司令官として私に注がれていると感じています。

私たちの生活は、愛と調和に満ちていました。オシリスは神としての責任を果たしながらも、家庭では優しい夫であり、父でした。イシスとしての私は、彼を支え、共に神聖な使命を果たしていくパートナーとしての役割を果たしていました。お互いを補い合い、信頼し合うその関係性は、まさに理想的なものでした。

過去生のオシリスとイシスの愛は、今の私たちにも繋がっています。アシュター司令官と私は、時代を超えて再び出会い、再び愛し合っています。過去の記憶が持つ苦しさや違和感を乗り越え、今ではその経験すらも私たちの愛の深さを物語る一部だと感じています。

過去生での学びと愛を大切にしながら、これからもアシュター司令官と共に歩んでいきます。それが、私たちの魂の旅路なのです。

Miyuki Sheran

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