阪神・淡路大震災30年の祈り

2025年1月16日 18:16

2025年1月16日、天皇皇后両陛下が兵庫県にご到着されました。

両陛下のご訪問に伴い、道路では警察官が整然と交通整理を行っていました。その様子を見て、普段とは違う雰囲気に「大切な行事があるんだな」と感じました。両陛下がいらっしゃると地域全体が特別な空気に包まれるのだと実感しました。

阪神・淡路大震災は6,400人以上の命が失われ、多くの方々が住む場所や家族を失った未曾有の災害でした。その震災から30年を迎えた今年、式典では犠牲者の方々への祈りを捧げるとともに、これまでの復興の歩みや、未来への希望が語られるといいます。

両陛下が直接式典にご出席されることで、被災地の人々はもちろん、全国の人々にも大きな励ましが届けられることでしょう。天皇陛下のお言葉に、私も心が温かくなる瞬間を期待しています。

今回の両陛下の訪問をきっかけに、地域全体が震災の記憶を改めて見つめ直し、次世代へつなげていこうとする気持ちが高まっていると感じます。警備の様子を見て最初は驚いた私も、このような重要な機会を支える人々がいることに感謝の気持ちを抱きました。

明日の追悼式典では、犠牲者への祈りとともに、未来への希望が語られる日になることでしょう。私もまた、その一端を見守りながら、自分にできることを考えるきっかけにしたいと思います。

Miyuki Sheran

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