アセンションが気になる皆さまへ——銀河の創始者リーダーからのとても大切なメッセージ

ヒプノ記録4-8(2016年11月4日)

今回は、銀河の創始者「リーダー」が、「地球の生まれ変わりのプロセス」を進めるために絶対に必要なことについて教えてくれました。これにつまづいてプロセスを進めなくなっている人もたくさんいる、ということなので、アセンションに関心のある方は、ぜひ、最後まで聞いていって下さい。

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ヒプノセラピスト・ミセスインヤンが質問し、リーダーが霊媒モスさんを通じて答えます。
 
Q:引き続き、レイ君の相談です。彼は今、結婚したいと思っている相手がいます。その方は、前世のベガで生き別れになったお姉さんではないかと思われるのですが、そうなのでしょうか?
A:そうかもしれませんね。前世のお姉さんそのものとはいえないかもしれませんが、前世のお姉さんの魂の一部と、他の魂の一部とが合わさっている人かもしれません。でもこれは、本人に直接、聞いてみた方が良いのではないでしょうか。
Q:はい、明日、レイ君のヒプノセラピーをすることになっているので、その時に聞くということですね。
A:そうです。なぜかというと、同じ前世を見ていても、見え方には個人差があるため、まさに同じストーリーを語るとは限らないためです。例えば現実の世界でも、同じ事件にあった人たちがそれぞれ全然違う目撃情報を寄せることは、よくありますよね。
 それと同じことで、彼の守護霊団は、わたしが今ここで話すのとはまた違うストーリーラインを語るかもしれないし、あるいは語らないかもしれないし、それは分かりません。けれども、明日のセッションには、彼の魂が所属している霊団のリーダーが行くはずですので、そちらに直接、聞いて頂ければと思います。
Q:そうですか。来て頂けるのですね。
A:はい、行くと思います。そういうことになっているはずです。ただ、ヒプノセラピーをする際に、どの守護霊や指導霊、あるいはハイヤーセルフが出て行くかといったことは、実は、セラピーをやっているその時に決まるのです。ですから、自分は行かないつもりだったけれども、やっぱり行こうかなということもあります。
Q:自分が出て行こうと思う、その決め手というのは、何ですか?
A:決め手は、話の内容です。こちらも「忙しい」ので、暇つぶしにヒプノセラピーのセッションに出て来て話をしているわけではないですからね。厳密に言えば、われわれのいる次元には「時間」という概念はないので「忙しい」という表現は適切ではないのですが、ただ、こうして次元を降りて来てあなた方とお話をするには、それ相当のエネルギーを使ってはいるのです。ですから、それだけのことをするに値する、それに見合った内容の話かどうかということですね。逆に言えば、あなたがたの話のレベルや真剣さの度合いに合わせて、それに相当する次元やエネルギーレベルの霊的存在が出て来て話す、ということです。
 
Q:なるほど。となると、今このセッションの内容も、文字起こしをして本にしたり、インターネットで公開したりして、より広く届けることが大切になってくるわけですね。それだけのエネルギーを使って頂いているのですから。
A:そうです。われわれでなくモスさんも、このセッションのためにかなりの時間とエネルギーを消費しています。ですから、われわれのメッセージをより広く届ける工夫をして、世界に反映して頂けると、相対的にモスさんの他の仕事の負担が減ってくるようになります。こちらとしては、やはり色々なミッションの全体像を見ながら動かしていますから、そうしたプロジェクト間の調整ができるようになるわけです。
 
Q:そうなのですね。でも、本を書くとなるととても時間がかかりますから、例えば、ポッドキャストなどで、セッションの音声をそのまま流すのはどうでしょうか。
A:それは、やめた方が良いです。というのは、これを聞いて、こんなふうにしてしゃべっているのは違う、ニセモノだなどと言い出す人が、必ずいるからです。そうすると、その否定的な想念のフィードバックを、霊媒になっているモスさん自身が受けてしまいます。それは避けたいわけです。
Q:では、やはり書いたほうがいいですか。
A:できれば、書いてもらったほうがいいです。本が一番いいけれども、面倒くさいようなら、ブログなどでもいいです。
Q:ではまず、誰か出版してくれる人がいるか聞いてみます。
A:出版社を決めてから本を書くのですか。さすがですね。われわれも応援します。
Q:よろしくお願いします。モスさん以外の人のセッションでも、面白い内容が語られることはたくさんあるので、それも出版できたらと思うのですが・・・。
A:セッションの内容を公開する場合は、必ず本人たちに同意をとって下さい。同じクライアントでも、出てくる守護存在が毎回変わることもありますから、クライアントと守護存在の両方に、その都度、同意をとりつけた方が良いです。同意書を作って書いてもらうことが望ましいです。というのは、口頭では同意していても、後から気が変わったりして、トラブルになる可能性もあるからです。こういう霊的なプロジェクトというのは、少しでもすきができると「魔」が入り込みやすいので、それをとにかく避けたいのです。書面で同意をとることが、トラブルの予防になります。
Q:なるほど。勉強になります。
 
Q:それでは、最後の質問です。先日、モスさんがリーダーから「日本にいる某チャネリング・グループの人たちと連絡をとってほしい」と言われたそうですが、モスさんとしては気が進まないので、どういうことなのか事情を詳しく教えてほしいそうです。
A:はい、これは実は、このチャネリング・グループのことが少し心配なので、モスさんが日本に帰国するタイミングで、視察に行ってもらおうと思ったのです。
 前にもお話ししたように、メッセージを受け取る人(チャネラー)というのは、人生の後半になってくると、メッセージが受け取れなくなってしまうことが多く、このグループもそういう状態に入ってしまっています。影響力の大きなグループなので、目付け役を送りたかったのです。ただ、彼らと関わり合いになることで、モスさんが何らかのネガティブなフィードバックを受けてしまう可能性もありますから、それが嫌であれば、無理にしなくてかまいません。モスさんが行かないのであれば、他の人に行ってもらうようにします。
 このグループは今、こちらからは連絡が取りづらくなっている状況です。ありがちなパターンですが、チャネリングをしているうちに、メッセージがすり替わってしまっている。最初は天使のメッセージ、光のメッセージということで始まるのだけれども、途中で、メッセージの送り手が別の存在に変わってしまっているのです。そのことに気付かないまま、進んでしまっています。
 このチャネリング・グループは、これまでにも何度か、こちらとの通信が途絶えてしまうことがありました。そのたびに、チャネラーを教祖としたピラミッド型の組織を形成しようとしてしまうのです。しかしそれは、こちらとしては頼んでいないことなのです。こちらからは何度も、「やめて下さい」というメッセージを送っているので、そのときには気が付いてくれるのですが。それでも、だんだんと信者のように大勢の人たちが寄って来てしまう。そうすると、チャネラー本人は宗教団体をつくるつもりがなくても、周囲の人たちが自ら宗教団体になっていってしまうのです。そうなると今度は、その信者たちを守っている霊団からわれわれの方に連絡が来て、「何とかして下さい」と。
 宗教団体が悪いと言っているわけではもちろんありません。しかし、守護しているわれわれの立場から見ると、自分たちの守っている人間が、自分自身と向き合い、自ら考え、様々な経験をし、そして自ら気づいていくプロセスが最も大切です。このプロセスをサポートするような団体や組織であれば良いのです。しかし、チャネラーやそこに降りてくる霊を崇拝するような集団だと、このプロセスが成り立たなくなってしまう。どこかの偉い霊が「答え」を教えてくれるから、自分の内側を自分で観ようとしなくなる。これが、大きな問題なのです。
 本当の神は、自分自身の内側にいます。自分の外にいるのではありません。自分のなかにある神性(しんせい)、あるいは仏性(ぶっしょう)と呼ばれる性質こそが、自分にとって本当の「答え」を知っていて、それを教えてくれるのです。
 
Q:分かります。そうするとやはり、モスさんから会いに行ってもらった方がいいでしょうか。
A:可能ならそうしてもらえると、こちらも情報収集ができますから、対処の仕方を決められます。
(モスさん心の声:私はできれば行きたくないのですが。)
A:モスさん本人としてはやはり行きたくないようですね。チャネラーや高次元霊を崇拝するようなやり方が好きではないので、関わりたくないということなのでしょう。
 
 高次元霊だから、宇宙人だから、人間よりも「偉い」ということはありません。確かに、かつて、この銀河系の創始者であるわれわれの子孫が、宇宙から地球に来たといったこともありました。地球の視点から見れば、これは確かに天孫降臨です。そして、われわれのいる領域では、神や天使、宇宙人などは一緒に存在しており、また、一つの存在(一なる存在)でもあります。けれどもだからといって、われわれのことを神格化しないで頂きたいのです。
 つまり何が言いたいのかというと、われわれは、子どもと親、孫とお祖父さん・お祖母さん、ひ孫とひいお祖父さん・ひいお祖母さんといった関係です。立場の違いはあっても、お互いに冗談を言えるくらい、対等な存在なのです。われわれも不完全な存在であり、皆さんと一緒に学んでいます。
 それなのに、「誰それには何とかの神がついている」「何とかの天使様がついている」などと言い出す人たちがいます。それからまた、宇宙の高次元存在には非常に大きな敬意を払っておきながら、それがついている方の人間のことは軽視するという人たちもいます。例えば、銀河の創始者であるわれわれには「素晴らしい言葉をありがとうございます」などと言っておきながら、霊媒となってメッセージを届けているモスさんには感謝のかけらも示せないような人たちですね。なかにはモスさんに嫉妬の気持ちを抱く人たちすらいます。
 本来は、人間本人と、その人についている守護存在は、同じように尊く、その価値は等しいのです。それなのに、人間と霊とを比較して、人間の方は汚れていて、愚かで、価値が低く、次元が低い。一方で、霊の方は次元が高く、純粋で、素晴らしいというような、人間と霊とのあいだに上下関係や優劣をつくりだす発想は、やめて頂きたいのです。
 なぜなら、人間と霊とのあいだに上下や優劣があると思っているかぎり、この地球の生まれ変わりのプロセスが進まなくなってしまうからです。地球の生まれ変わりのプロセスというのは、一人ひとりの人間が、自分自身の内なる光、神性(しんせい)あるいは仏性(ぶっしょう)と呼ばれるものを、自ら気づいていくプロセスです。そのときに、神や天使は自分以外の誰かであって、自分自身は神でも天使でもないと言ってしまうと、自らの神性に目が向かなくなってしまい、プロセスそのものが成り立たなくなってしまいます。真実は、逆なのです。あなたも神の一部であり、あるいはあなたこそが神であると、本当はそう言っても良いくらいです。あなたも光の存在、あなたも天使、あなたも仏さま。地球上にいる一人ひとりが、自分のことをそう思う。これがとても大切であり、目指す姿です。
 これまでは、「自分は神だ」などと言うとエゴが肥大することが多く、そう言うことが非常にタブーでした。しかし、今はだんだんと、自分の神性を自覚してもエゴが肥大しないようになってきています。「私は天使です」と言ってみたところで、あなた自身の何かが変わるわけではないのです。
 ひとり、ひとりが尊い存在であり、あなたも私も、同じように尊い存在のひとつであるということ。そのことに気が付いて下さいと、われわれはずっと言っているのです。そしてもし、もうそのことに気がついているのなら、今度はあなた自身の人生を通じてそれを表現して下さい。尊い存在として振る舞い、そのような生き方をして下さいと、そうお願いしているのです。さらに、この霊訓のプロジェクトに関わる人は、地上の人たちがこのことに気づけるよう助け、育てていくことが大切です。
 
ナレーション:
今回のリーダーのメッセージ、いかがでしたか?「光はあなたの中にある」「神さまはあなたの中にいる」だから「自分の外を探すのではなく、自分の内側に入っていきなさい」。これは、宇宙からの霊訓の中核ともいえる、とても大切なメッセージです。銀河の創始者として、リーダーは何度も繰り返しこのメッセージを伝えてくれています。

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