2024年十和田湖ヒメマス解禁レポート 初週

2024年、10月1日
あの季節が今年もやってきた。
十和田湖の秋を彩る美鱒、ヒメマスの解禁である。
今年、十和田湖増殖漁協からのアナウンスは魚はある程度資源量が回復し、遡上もそれなりに見られるとのこと。
去年、和井内の禁漁は11月まで続いていたようだが、今年は10日までの禁漁と早めの解禁となっており、地引網漁では順調な親魚確保のペースとなっている

10月3日昼漁の一部

現時点で一日辺り100匹以上の親魚が確保されており、大雨による大不漁といわれた去年、一昨年に比べて増加しているのがよく分かる。
懸案のサクラマスによる産卵床の掘り返しも孵化場周辺では落ち着いたようで、網にかかる数も減少していた。
組合長の話によれば「今年は西側のプランクトンが安定した気候により増えている傾向にあった、しかしながら東側ではまだ少ないままであり、今後の経過に注目したい。サクラマスも少なくて孵化事業の調整が好影響したのではないか。」とのことであった。

前置きが長くなったが、初日(解禁日)の釣果だが、

やはり接岸はある程度見られている。
朝の時点で有名各ポイントでは10匹以上釣っている人も見られていた。
特に山の家トンネル、一夜島の手前では定期的な回遊も見られ、朝から夕方まで一定の釣果があったという。

ある程度の接岸が進んだと予想した10月5日
この日は初の休日だが、例年と比べれば釣り人は少なく、前日からのキャンプ勢はあまり見られなかった。
確かに難しい釣りとなってしまい、初挑戦にはハードルが高くなったとはいえ、ここまで少ないのは去年の不漁が尾を引いているといえよう。

では開始してみる

というわけで朝マズメだけしか釣れません。
10時を過ぎると回遊も止まり、その後はどうやっても食ってきません。
去年はそれなりに釣れたんですけどねぇ
エサはそれなりに釣れてるみたいですがこの日はツ抜けの釣り人がおらず、多くて8匹だったようだ。

アフターの個体も見られてるのでやはりもう少し水温が低くならなければならないのだろうか。
次は10日頃に訪れる予定だが、そこまでには接岸が進んでくれることを祈りたい。

12日からは道の駅オープンに伴い、釣り客が圧倒的に増加すると思われるため、二週目の前半が勝負となりそうである。

仕様タックル
ロッド:ジャクソントラウトシグナル48ul
リール:シマノ23ストラディック2000s
ロッド2:メジャークラフトトラウティーノ692ml
リール2:シマノ19ストラディック3000xg
ルアーはお好みで



いいなと思ったら応援しよう!