バースデーライブを終えて
2024年11月7日、私、Azavana諒平バースデーライブに足を運んでくれた子達、本当にありがとうございました。
私事ですがバースデーライブで過去最多の人達に祝っていただけました。
そして伝えたかった事は多くあります。
それが少しでも伝わっていれば嬉しいし、汲み取ってもらえたら意味のある1日だったなって思います。
誕生日ってオレが産まれた日であり凄く大切な日ではあるんです。
その大事な1日を沢山の人たちに祝ってもらえるなんてアーティスト、表現者として「オレがやってきた事は間違ってない」を再認識できる時間なんです。
それと同時に産んでくれて育ててくれた家族、一緒に人生を賭けて歩んでくれるメンバー、それを時間と体力を使ってでも支えてくれるチーム、そしてステージに立ててる環境を応援してくれてるファンの人達に感謝を伝える日だと思ってます。
最後のMCで言ったことが全てです。
無理言って最後は話したいから時間を作ってくださいって制作チームにも話して時間を作ってもらいました。(そこに時間を割いたから撮影会も最後の方は時間カツカツでごめんね)
本当は「諒平さんおめでとうーーー!!ワァーーー!!!楽しかったーーー!!!」で終わるのが一つの正解だったと思います。
でも自分のわがままで最後は自分の言葉で話す時間を設けたいって言いました。
本当に生きる事ってのは苦行なんです。
逃げたい時もあるし、何もできない事もある、何もできない自分が情けなる事もあるし、それでも踏ん張って立ってでも届けたいという自分の物差しを超えた人間になりたいっていう憧れもあります。
それを全部受け止めてくれとは言いません。
でも大切なファンでいてくれる子達にはそのほんの少しだけでも受け取ってもらいたい。という理由で赤裸々に話しました。
決してカッコいい内容ではなかった部分が多かったと思います。
でも、それだけの覚悟を持って
諒平という人間がステージに立ってるか。
色んな経験をしてきて「今」伝えたい事は何か。
Azavanaとして5人で音楽を創る意味は何か。
生きているという事がどれだけ素晴らしくて大変な事か。
色々と伝えたかったんです。
本当に生きていてほしい。
これは伝えたらダメなんだと思うけど、わがままを言うなら皆より先に死にたい。
なぜならオレは皆んなと一緒に生きてその証として皆んなに見送ってほしいから。(でも追ってこないでね)
「生きる事と死ぬ事」
最近よく考えるんです。
それを探して模索して灯火が儚くも消えていく「時」に辿り着くのが人生なのかな?とまだまだ浅はかながら感じています。
ずっと言ってるけど「この人、このバンドを応援してきて良かった!」って思ってもらいたいんです。
せっかく大切な人生という時間を使って、お金も使って「なんでこんな人を応援してたんだろう…」
って絶対に思ってほしくないんです。
だからオレ達は応援してきて良かった!って思えるバンドになれるように今も必死に生きて産んで育ててます。
「音楽は育っていく」って思ってるんですよね。
急に化けてライブで盛り上がる楽曲ってあるじゃないですか?
それって作ってる本人はあまり意図してない場合が多いと思うんですよね。
それをファンが育てて爆発力を持った楽曲になった!
それはメンバーだけじゃなくファンと一緒に創り上げていったからこそ意味を持った楽曲
みたいな。
それってバンドだけではできない事だから。
そういうケミストリーをこれからももっともっと創り上げていきたいんです。
人生かけてやっていきたいんです。
もはや片足半分以上棺桶に入れたぐらいの気持ちですよ。
なのでこれからも応援してほしいし、絶対に後悔させたくないし、応援して良かったって思ってもらえるバンドになるのでこれからも応援してください。
本当にいいバンドだと思ってます。
武道館に立ってる姿見せたいんよねー。マジで。
「夢は夢のまま、だから夢なんだよ」
なんて絶対言わせねぇ!!!
できる事をなんでも全部やってでも夢を実現させられる人間でありたい。
「やらずに後悔より、やって後悔」
だと思ってるんで。
これからもAzavanaは攻めていくし、今までのシーンの当たり前を変えていきたいと思ってるんです。
話が色々逸れたけどバースデーライブに足を運んでくれた子達、来たくても来れなくてもお祝いしてくれた子達、海外から応援してくれてる子達、皆んなありがとうございました!!!
これからも期待して着いてきてくださいね。
絶対に後悔だけはさせないので。
本当に応援してくれる皆さんを心から愛してます。
ありがとう。