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ドローン3Dマッピングとは

皆さんこんにちは、近年はドローンを使った3Dマップの活用が
増えています。例えば測量、災害の発生しやすい場所を確認したり
建設現場の進捗状況の確認をしたりと、その他にも多くの分野で活用されています。
では、ドローンの3Dマップの理屈を少し説明します。まず3Dマップを作るには、2つの方法があります。1つ目は写真測量です。写真から3Dマップをどのように作るかと疑問に思う人も多いと思います。写真測量とは、少し写真を撮る場所をずらして撮影し、ソフトに撮影した写真を取り込むと下のような3Dモデルが作れます。

2つ目は、レーザー測量という測量法方法です。レーザー測量は写真測量に比べて価格が高いです。レーザー測量を使用する時は山の地形を測ったり主に木が密集し、上空から地面が見えない場所を3Dマッピングしたいときにしよします。またレーザー測量を使うことで木の数を把握したりすることもできる次世代の林業にも使うことが期待されています。

いずれドローン測量は主に2つのやり方があります。どちらにもメリット、デメリットがあります。それぞれの特性を理解し現場に合わせて使い分けることが大切になってきます。


3Dマッピングのやり方

ここからは3Dマッピングのやり方について説明します。
先ほど3Dマッピングは2種類あると説明しました。
その中の写真を使った3Dマッピングを説明します。
まず、3Dマッピングを行うため必要なものを説明します。
必要なものは、ドローン、解析ツール、パソコンは最低限必要なものになります。実際に測量士や土地家屋調査士が3Dマッピングを使って仕事をするには、専門機材がさらに必要になります。
これからは、どのように3つのツールを使うかを説明します。
まずは、ドローンを使い建物周りを下の画像のように撮りましょう。
(青く四角いものが写真を撮った場所)その時にできるだけ多くの角度から写真を撮れば正確な3Dマップができあがります。

写真を撮ったら解析ツールに写真をアップしましょう。
ここで、解析ツールの説明をします。
解析ツールとは、撮った写真を重ね合わせ3Dマップを作るツールのことを指します。解析ツールは、たくさんありますが有名な解析ツール以下です。
・DJI Terra
・Drone deploy
・Metashape
・Pix4d
これ以外にもたくさんのツールがあります。このへんのツールが使いやすく良いです。また以下の解析ツールでも得意分野があるので特性を理解し使うことが良いです。
また、解析ツールはGIS用受信機を使いとれたデータをツールに取り込むことやRTKを使用すると解析ツール内で長さ、高さ、面積などあらゆるデータを正確に測ることができます。また、GIS受信機やRTKを使わなくても
誤差はあるものの大体の長さなどは、測ることができます。


3Dマップの活用法

3Dマップを作ることができてもどのように活用していいかわからない
人も多いと思います。
活用法はたくさんありますが私がよくやっているの建設現場の撮影です。
建設現場は、3Dマップを使うことで進捗状況をどこからでもわかるようになります。例えば、現場に行けていないが、どこまで工事が進んだか知りたい時にとても便利です。また現場の作業員同士で3Dマップを見せながらコミュニケーションをとることでより正確に相手に伝えることができ工事の効率化ができます。また建設を依頼した人に見せることで工事がどうのような状態かがすぐに伝えることができます。
これは工事現場の一例ですが、不動産業界でも使えもす。不動産を紹介したいとき建物を3D化し屋根の状態や外壁の状態をわかりやすく紹介できるため相手から信頼を得ることができます。




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