思ってたんとちゃう!産後太り話@じゅんの場合
日本人女性の9割は、骨盤まわりが歪んでいるといわれています。
骨盤まわりの歪みによって引き起こされるトラブルは沢山ありますが、
中でも気になる『体型の崩れ』についてお話ししていこうと思います。
誰このおばさん?って思ったら自分だった
26歳で1人目を出産し、初めての育児にてんやわんやだった私。
入園式のスナップ写真で私が着ていたワンピースとよく似たワンピースのおばちゃんを見つけました。
……って、私やん。
背中は丸まり、二の腕はたくましく、タイトワンピースはパッツパツ。
(なんでこの服選んだんや私は……)
読んでくださっている皆さん、同じ様な経験はありませんか?
他撮り写真ほど恐ろしいものは無いですよね。
産後、体型が戻らず『おばさん体型』になってしまう原因の1つに、骨盤の歪みがあるのをご存知でしょうか。
骨盤の歪みといっても、骨自体が歪むのでは無いんです。
妊娠・出産によって骨盤につながる筋肉・靭帯がゆるみ、バランスが崩れることで生じてしまう歪みのことです。
妊娠中は、お腹にいる赤ちゃんの重みを支えてバランスを取ろうと、腰を反った姿勢になってしまいます。
すると、骨盤バランスが前に傾き、出産後も前傾が定着し、反り腰で腰が辛い、いつまでもお腹が凹まない、なんてお悩みにつながることがあります。
また、寝姿勢も横を向いて寝ることが多くなるため、左右のバランスも崩れ、肩やくびれの高さが左右で違ってしまう場合も。
人によっては、切迫早産などで妊娠中に動くこともままならないケースもあり(私もそうでした)、圧倒的な運動不足、かつ筋力の衰え+産後の赤ちゃんのお世話で前屈みになる事が増え、背中が丸まり、骨盤は後ろに傾き、お尻が下がるというパターンも。
つまり、出産しても妊婦体型が継続しちゃうって事です。
嘘やん。ジーパン入らんねんけど
赤ちゃんが産まれたら、お腹は元通りペタンコになると思っていた方はいますか?
はい。私です。
出産後、唖然としました。妊娠6ヶ月くらいの妊婦さんの様な自分の姿。
(え?お腹そのままやん……思ってたんとちゃう!!!)
ショックを受けつつも、初めての入院生活。
授乳や後陣痛との戦いで、あっという間に退院の日に。
入院する時に持参していた、妊娠前のゆるめデニムはお尻が引っかかって上まで上がらず、泣く泣くマタニティワンピースで退院することに。
後々、お腹がそのままなのは当たり前のことだと知ったのですが、当時は本当にショックで…
出来るだけ早く体型を戻すために「たま◯クラブ」に載っていた人気No. 1の骨盤ガードルや骨盤ベルト、ウエストニッパーを買い込みました。
この時は、まさか育児がこんなに大変だとは知る由もありません。
つら・・・産後ってこんなにしんどいん!?
帰宅し、ダイエットを決意したのも束の間。
赤ちゃんのお世話は思っていたよりもハードなものでした。
産後1ヶ月は水も触るなと言われるくらい、まずは身体を休める事が必要です。
幸い、田舎の母がヘルプに来てくれていたので1ヶ月間はかなりゆるりと過ごせましたが、毎日寝不足でお腹も腰も痛く、とても「ダイエット」の気持ちにはなれませんでした。
母乳だったからか、みるみるうちに体重は減っていき、妊娠前にほぼ戻ってラッキー!と思いきや。
とにかくお腹がぽよんぽよん、お尻も幅が大きくなり、太ももはパンパン。妊娠前のデニムはギリギリはけてもパッツパツ。
それでも赤ちゃんのお世話に必死な日々。
母は田舎に帰り、夫は仕事で昼間は赤ちゃんと2人きり。
とても自分の体型のために頑張ろうという意欲は湧いてきませんでした。
時々、思い出したように産後ベルトや産後ガードルを引っ張り出してきてつけてみるものの、あまりのキツさに耐えられず、半日ほどでギブアップ。
産後ガードルをつけ続けて体型を戻したというクチコミを読んでは、なんて私はぐうたらで頑張れないダメな人間なんだと責めるようにさえなっていました。
体型が変わることを受け入れる事も出来ず、かといって努力することも出来ず。
娘の写真は沢山あるのに、自分は写りたくなくて避けていたため、当時の写真もあまり残っていません。
幸せなはずの赤ちゃんとの生活は、暗黒でドロドロした気持ちに飲み込まれそうでした。
体型の変化は、メンタルにも大きく影響をします。
「産後の骨盤は放っておいても勝手に戻る」という方もいらっしいますが、産前・産後の姿勢が動きのクセ、ライフスタイルの変化は勝手には元に戻りません。
ほとんどの時間が赤ちゃんのお世話に費やされ、時間や気持ちを自分でコントロールできるものでは無くなります。
だからこそ、骨盤から、からだ全体のバランスを整えてあげることが重要になります。
早よ知りたかった!出産って骨盤整えるチャンス!
1人目の出産から約2年、ありがたいことに2人目を妊娠した私。
その頃は、既に骨盤についての知識をある程度身につけ、次こそはと意気込んでいました。
実は、出産後、適切な骨盤ケアをすることで、出産前よりもスリムな体型になる事ができるんです。
ホルモンの分泌によって緩む骨盤まわりの筋肉や靭帯にアプローチし、正しい位置に導いてあげることで、骨盤まわりのバランスが整い、姿勢も全身のバランスも良くなるんです。
実際、2人目の出産後は適切な骨盤ケアをすることで、「お子さんがいるなんて信じられない!」というのを当たり前に言ってもらえるようになりました。(今は諸事情があり、丸くなっていますので悪しからず)
自分の実体験からも、骨盤ケアの大切さを知りました。
また、適切な骨盤ケアというのは、無理にキツい矯正下着をつけることでも、ハードな筋トレをすることでもない!ということを学びました。
すぐに始められるお手軽な骨盤ケアはこちらもどうぞ ▼ ▼ ▼
だからこそ、骨盤ケアの大切さを多くの方に知ってほしい!
知っていただけるように、体感していただけるように、商品の企画や販売を頑張っているというわけなのです。
産後ケアってめっちゃあるやん。どれから始めたらいいん??
最近出産した方達からも話を聞き、やっぱりそうか!と感じたのが、「産後ケア」の意味の広さです。
「産後ケア」と一言で言っても、行政や病院が進めている産後ケアって、
・心理的ケア
・腰痛やおっぱいケア
・育児相談
がほとんどで、出産後の骨盤ケアについてはあまり情報がありません。
実際、わたしが1人目を出産した時も、情報があまりにも無くて困りました。
当時は今の様にSNSも盛んではなかったので、情報収集も難しい上に、頼りたい産院からの案内もほとんどなく。
最近は、昔より情報も多く、産院だけでなく行政からなども案内がある様でしたが、それでもいざ出産してみたら「どうしていいかわからない」という話も聞きました。
めっちゃあるのに、全然ない。
これが産後の骨盤ケアの現状です。
健康に生きていくために、睡眠時間を確保することや赤ちゃんを育てることはもちろん大事ですが、ママたちが幸せになるために、やっぱり骨盤から体型を整えてあげることも必要なんじゃ無いでしょうか。
まとめ
産後のママ、めっちゃ大変です。
赤ちゃんを元気に育てるため、自分のことは後回し。
いつの間にか数年経過して、体型も戻らなくて、
「いつまで産後やねん」
そんな風に感じている方もたくさんいると思います。
そんなママ達に、知ってほしい。
\\\気合いや根性がなくても、産後の体型を変えることは出来ます!!///
まずは、骨盤を意識して、姿勢を気を付けるだけでも変化はあります。
簡単な骨盤ストレッチも効果的です。
もしそれでも変わらないのであれば、芦屋美整体を頼ってください。
ママたちが、頑張りすぎず、自分らしい美しさを手に入れられますように。
そして、自分のことを大好きになれますように。
おわり
5/28〜6/5 #骨盤の日 キャンペーンを実施しています🎀
普段気にもかけない「骨盤」のことを知ることで、自分自身の身体はもちろん、友人や家族、パートナーの身体を大切に想うきっかけになれれば嬉しいです。
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