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Xperia1Ⅴ S-Cinetone for mobile on VideographyPro(作例付き)
Xperia1Ⅴのソニー直販版を入手しました。
今回の目玉の一つが、スマホでも「S-Cinetone」が使えることです。
正確には、α7Ⅳなどに搭載されているものとは違うので、正式名称は「S-Cinetone for mobile」となります。
![](https://assets.st-note.com/img/1689666945566-oAxRar4hJ5.png?width=1200)
24mmのメインカメラには、新型センサー「ExmorT for mobile」が搭載されているので、旧型Xperia1Ⅳより暗所にも強くなっているようです。
![](https://assets.st-note.com/img/1689667095707-6E78Et8KAx.png?width=1200)
レンズの焦点距離は変わらず、3眼構成で望遠は85-125mmのペリスコープ望遠であることも変わりません。
ということで、新型エクスペリアのカメラ性能を試すにはメイン・カメラでの撮影一択なので、広角24mmで動画を撮影してみました。
![](https://assets.st-note.com/img/1689667313812-hhulVDlex3.png?width=1200)
Xperia1Ⅴには、Videography ProとCimema Proと二つの動画撮影ソフトが搭載されていますが、ソフトが刷新されているVideography Proを使用することで、「S-Cinetone for mobile」を使うことができます。
冒頭の作例は、カラグレ等はしていないので色味等は撮って出しです。αのS-Cinetoneとは微妙に違う感じはしますが、結構良い感じだと思います。
実は個人的には「HDR」をよく使うのですが、S-Cinetone for mobile は「SDR」での収録となります。
Xperia1Ⅴ + Videography Pro で動画を撮って一番驚いたのは「S-Cinetone for mobile」が使えるようになったことより、手ぶれ補正の性能向上です。
30fpsまでであれば、手ぶれ補正「アクティブ」が使えるのですが、かなり性能が向上しており、スマホ用のジンバルは不要かなと思いました。
3軸てぶれ補正搭載のDJI OsmoPocket2 と比較しましたが、揺れの抑制は同じ程度の印象を受けました。
お手軽にVlogを撮影するのであれば、Xperia1Ⅴのみで十分と思いました。