♡1 R4年1月　お気に入りエンタメ紹介

テレビが好きだ。
社会人になり、友達とも、
予定が合わなくなり、
くだらないことで、笑う機会が減っている。

心から、笑えるエンタメを、欲している。

先月、感銘を受けた番組を紹介しようと思います。

1月は、お正月ということもあり、
通常回のスペシャル版や特番が多く、
テレビ好きの自分は、心躍る月です。

関テレ　1月2日放送　座王　新春スペシャルです。※関西での、放送日です。

あらゆるジャンルの総合格闘技、
大喜利、歌、一発ギャグ、モノマネ、1分トークなどなど

まさに総合格闘技

椅子取りゲームの方式で、
上記のジャンルの、お題の前の椅子に座り、
椅子に、座れなかった芸人が、
各ジャンルに座っている芸人を指名し、
そのジャンルで勝負する。

通常回では、
関西芸人の若手の勢い、ギラギラ感を感じ、
関東芸人の、予習、準備の力の入れ具合を、
毎週楽しみに拝見してます。

現在のテレビで、
毎週放送のある番組の中では、
1番お笑い純度が高い番組なんじゃないかと思う。

アドリブへの対応、
1分トークや一発ギャグのように、
準備が得意な芸人など、
度量が垣間見える、
芸人からしたら恐ろしい番組だと思う。

あと、通常回の楽しみ方は、
MCとして、脂が乗り切っている千原ジュニアさんの、技術が凝縮されている。

お行儀のいい芸人には、
話をふって、しっかり、おとす。
暴走気味のノリの芸人にも、
あしらわずに同じ温度で、
アドリブの瞬発力でおとす。
笑いが起こした後の、
ジュニアさんのすました顔が、
好きだ。
負けた芸人に、
やり残したことはと、
話を振るジュニアさんが大好きだ。

新春SPは、審査委員長に神松本人志を迎え、
大阪収録ではなく、東京収録

参加者
笑い飯西田、
霜降り明星粗品、せいや、
コロチキナダル、
吉住、
オズワルド伊藤、畠中、
ロングコートダディ堂前、
ラランドサーヤ、
野性爆弾くっきー、
ずん飯尾、
アルコアンドピース平子、
エルフ荒川、
ぼる塾はるか、田辺、
島田珠代、
アインシュタイン稲田、
R藤本、
蛙亭イワクラ、
ミサイルマン岩部、
※新春スペシャルの人選も最高で、
振り切る芸人さんばかりで好感を持ちました！
負けたあと、スベったあとのトークでテクニックを見せる、フルポン村上、しずる池田、
ザブングル加藤さん当りの芸も個人的に大好きだが、今回は純粋に座王の競技面で振り切れる人選と思う。
審査委員長の先輩の村上ショージさんの参加を来年期待したい。

もうワクワクがとまらない。

そんな期待を裏切らない
オープニングトークから、エグかった。

ジュニア「この番組ご存知でしょうか」

人志「オファーもらったときは、参加者として出ると思いオファー受けました。」

ジュニア「くっきー、交代してあげて」

人志「ボケですやん。」

www

すぐさま

人志「嫁さんが座王がめちゃくちゃ好きで、絶対見たほうがいい！と、あんまりいうから絶対見たらんとこうと」

www

松本人志の結婚感が、期待通りで嬉しい。
元アナウンサーで、
お笑い純度100％の座王が好きだなんて
地球に生まれてよかったー

人志「みんな元気ないよね」

ジュニア「みんなおかしいよ！いつもどおり楽しんでキャッキャッ言ってるあの感じを！今日はたまたま校長先生が見に来てるだけで」

一同ツッコミwww
校長先生が見てて、いつも通りなんて
その例えって、神ですか？
松本さんのトークへの返しで、すぐそれ出ます？エグいっす
松本さんも、もっと来ていいぞと、
職場でこんな先輩いたら、いい！笑

人志「元気ないのはオズワルドだけやろ」

2年前のM-1グランプリ
オール巨人、
松本人志の採点から続く、
お笑い好きの心をくすぐるトークと、
校長先生で、落としたジュニアへの、
対抗心が、芸人としてのプライドが、
見えた。
対抗心なのか、呼吸のように意識せずに出ているのか、判断がつかない。
本当に還暦前かよ
ジュニアが綺麗に落としたのに、
まだかぶせて笑い取りにいく姿勢
やはり神なのですね
ただ、ただ神々しい

オズワルド伊藤「なにいってるんですか〜」

www

平子「オイ！」
ここで、他事務所の芸人が、
トークに入ることが、まず驚きであり、
ゾクゾクした。

平子「松本さんに緊張してる、じゃ、ねぇんだよ」
平子「世代交代見せつけてやれよ！」

平子「松本さん、今日は対等の勝負ですよ。向き合いましょうよ、やりあいましょうよ」

人志「今日は審査員なんで、、、」

平子「松本さん、自信のある、お題だったら、出てきてもらって構わないんで」

お祭りが始まった。

1回戦　野性爆弾くっきー対ずん飯尾

くっきーは、あえて座らずに、
モノボケの椅子に、
座っているずん飯尾を指名する。

ずん飯尾の勝利

2回戦　ラランドサーヤ対ぼる塾はるか

サーヤが、あえて座らずに、
モノボケのぼる塾はるかと、
引き分けを挟んで、
サーヤの勝利

サーヤも、緊張をほぐすために、
得意のゆたぽんネタ炸裂
圧勝かと思いきや、まさかの接戦

あちこちオードリーで、
若林さんに、お笑い忘れないために、
わざと大阪のお笑い純度高い番組にでてます。っていってたのって、
座王のことですか？

3回戦　ロングコートダディ堂前対霜降り明星せいや

堂前が、座れず、お題　初詣で、霜降り明星せいやの対決は、堂前の勝利

ネタ書いてない方の堂前さんが、
こんなに面白いのありですか？
今後のロングコートダディ末恐ろしい

4回戦　ミサイルマン岩部対蛙亭イワクラ

岩部が、歌に座るイワクラを指名　

岩部が得意の戦国替歌炸裂
対するイワクラは、ネタを作らない先輩をイジり、勝利

岩部も負けても、宝箱ネタをふり、
しっかり笑いをとる姿勢に感銘を受けた。

5回戦　エルフ荒川対霜降り明星粗品

荒川が、大喜利の粗品を指名
粗品の勝利

荒川のポジティブさ、お笑いへの前向きさ素敵でした。

6回戦　アインシュタイン稲田対コロチキ・ナダル

稲田がギャグ対決でナダルを指名
稲田の勝利

7回戦　吉住対島田珠代

吉住が、大喜利の島田珠代を指名

真面目な雰囲気で、
人志「IPPONグランプリで、女性大喜ラー探してるんですよね」

ナレーター「女性大喜ラー誕生なるか」
スタッフのお笑い感度も高い
このような現場、環境で笑いは起きるんだろう

吉住さんも初回登場から緊張がとれて、
楽しんでいるようにみえた
女性初？IPPONグランプリ呼ばれちゃいそうですね。

8回戦　アルコアンドピース平子対霜降り明星粗品

平子座らずに、
平子「歴史変えたいよって奴〜」
「おっ目があったな、一緒に、まっちゃんと遊ぼうや」と、粗品を指名
粗品の、座る椅子のお題はメンチ
審査委員長にメンチを切り、暴言を吐くというお題

平子「さっきの女性大喜ラーってなに？」

大爆笑
人志「くそ〜笑ってもうたなぁ」

粗品「さっきのお題でたときに、（審査委員長なのに）なんかいうてたけど、（参加者が回答する前に）さきゆうな！」

人志「どっちも面白いけど、それ以上に傷ついてる」爆笑

ドロー　サドンデス

平子「ダウンタウンDX呼ばれたことないけど、俺呼んだら食われると思ってる？」

人志「俺が（出演者）選んでないわ！」

サーヤ「うわぁ！すご！」
ここで、サーヤの感嘆した顔を抜く編集も心憎い

粗品「ジュニアさんは、ああやっていうてるけど、（オープニングトーク）みんなそんな緊張してへんで」

平子勝利

平子「肩の力抜けたろ？おもしろい人って、懐深いから大丈夫」
爆笑

平子さんも初登場のときのオチが、
ルート33というコンビのいじりネタで、
大阪に寄せたがスベって負けた。
その後は、寄せるのではなく、
平子ワールドへ巻き込むスタンスになっていて、毎回楽しませてもらってます。

他にも、
ラランドサーヤ対アルピー平子の歌対決
笑い飯西田対オズワルド伊藤のキス対決
吉住対R藤本の土下座対決

最終3名は、笑い飯西田、R藤本、ロングコートダディ堂前の、座王獲得回数歴代ベスト３のメンツという大団円
通常回からのファンも納得の90分でした。

後日談として、
アルコアンドピースのラジオDCガレージで、
座王新春スペシャルを振り返り、
平子さんが、粗品は末恐ろしいと

平子が、先行でメンチをきり、
その前の組の女性大喜ラーという言葉の揚げ足を取ったあとに、
粗品が、またしてもその前の組での審査委員長の失態を、メンチで料理した、
考察として、粗品は、いくつもネタが頭にあるなかで、平子が、前の組の松本人志のトークをイジったので、あえて、同じ前の組の松本人志のミスをしてきするネタを選んでいたようだったとのこと。

粗品は、末恐ろしいと、勝者の平子が、
ラジオで赤裸々に披露する懐の深さ

放送ではカットされていたが、
審査委員長松本人志が、難しいジャッジのときに、ゴメンなぁゴメンなぁといって、
判定を下しているところに、
お笑いに真摯に向きあう姿勢を、
称賛していました。

アルコアンドピース平子さんの先輩への噛みつき、また、噛みつかせる度量をもった先輩がいないと、成立しない現場のゾクゾク感
生きてるうちにあと、何回見れるんだろう

これだから、やめられない
素敵な世界でした。

テレビ、ラジオ、You Tubeで、
良質なエンタメあれば、共有していきます。