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明けましておめでとうございます
あけましておめでとうございます
今年もどうぞよろしくお願いいたします!
新年の初詣で訪れた神社で、心に響いた言葉をご紹介します:
「人間は一生のうち
逢うべき人には必ず逢える
しかも、一瞬早すぎず、
一瞬遅すぎない時に」
– 森 信三
昨年は、この言葉を実感するような一年でした。
たくさんのご縁に恵まれ、そのつながりから新たなお仕事が広がる貴重な経験をさせていただきました。改めて関わってくださった皆さま、心より感謝申し上げます。
振り返ると、「環境を整えること」「自己犠牲を控えること」「決断して行動すること」の大切さを学びました。今年は、どうなりたいかを素直に描き、仲間とともにその目標に向かって進んでいきます。
また、この経験をもとに、ヤングケアラーさんたちが自己実現できる社会を目指して活動を続けます。ケアがある中でも家族が煮詰まらない環境を整え、「どうなりたいか」を一緒に考えるサポートをしていきます
私の母のケアの体験を講演させていただく理由は、こんな思いがあるからです。
「自分はヤングケアラーかどうかわからない」と悩んでいる方や、
「自分よりもっと大変な人がいる」とつい比べてしまうケアラーさんに向けて、少しでも「SOSを出してみようかな」と思えるきっかけになればと願っています。
一人で抱え込むしんどさを、少しずつ手放していける一助になれたら嬉しいです。
また、ケアに向き合っている中で、マイナスの気持ちが出てしまうことがあっても、自分を責めないでほしい。そう思っています。それだけ真剣に向き合っている証拠だし、正解のない毎日を必死に生きているからこそ生まれる感情だからです。
「どんな気持ちがあっても大丈夫だよ」というメッセージを届けたい。そして、「家族だからこうあるべき」と自分を縛る思いを少しずつ緩めていけるように。そのきっかけを、公演を通じてお伝えしていきたいと思っています。
ケアがあることで、家族を中心に考えざるを得ず、「働きたいのに働けない」と悩む働く世代のヤングケアラーさんたちもいます。
「働く」か「働かない」かの二択ではなく、仕事・介護・自分自身のプライベート、この3つのバランスをとりながら、
「この方法なら自分に合っているからできそう」と思える選択肢を見つけて「自分はどうしたいのか」を考え、行動できるように過程をともに伴走していきます
2025年もよろしくお願い致します