4回目:Flashがおわるってマジですか
みなさんこんにちは。
4回目です。ともろうです。また少しだけ期間が開いてしまいました。
『〇日目』というタイトルにして、日記形式で毎日書くとかにしなくてよかったなぁとか思う今日この頃。……まぁそれはそれとして。
皆さんフラッシュってご存じでしょうか?
カメラについてるアレじゃないですよ?昔インターネットでよく使われていたアレです。懐かしいですよね。
私が子供のころには、Flashゲーム・Flashムービーなんてものが大流行しまして、当時小学生だった私たちは、学校でパソコンの授業なんかがあると、先生に見つからないようにそういった『Flashゲーム』が多く紹介されているサイトに入り浸ったものです。
そんななかでも、私の記憶に強く刻まれている作品がいくつかありまして、その一つに『赤い部屋』というFlashがありました。
江戸川乱歩の作品にも同じ名前のものがありますが、それではないですよ。
Flashの『赤い部屋』というのは、一種の都市伝説的なホラーを題材にして、当時インターネットが広く普及した時代に、そのインターネットによる恐怖を表現した作品です。
昔子供たちの間で広まった『口裂け女』に近い感じですね。あそこまで有名ではないかもしれませんが。
インターネットを使っていると、突然現れる幽霊というかウイルスというか、呪いのようなもののお話で、それに出くわすと死んじゃうよっていうお話です。(ずいぶん端折りましたが)
パソコンを介して人を殺してしまう幽霊(?)なんて、ずいぶん先進的な幽霊もいたものだと思いますが、インターネットをよく知らない子供たちからすれば、それはものすごく恐ろしい話でした。
……さて、話を戻しまして、そんなFlashが終了してしまう、ということですが。
どうやら利用者の減少と、セキュリティの脆弱性、今はもっと進んだ技術が出てきているということが理由としてあげられるようです。まぁこれは仕方ないですね。技術の進歩を喜ぶべきでしょう。
しかしやはり個人的には、昔遊んだFlashたちがもう二度と遊べなくなってしまう、というのはなんだか悲しいものがあります。
確かに、どういう作品なのかを見るだけなら、youtube等で検索すれば簡単に見ることはできます。でもどうせなら実際にプレイしてみたいじゃないですか。
いっそ当時流行したFlashゲーム・ムービーを、別の媒体でプレイできるように、移植して年代やジャンルごとにまとめるなんてことができれば(たぶんできる)、歴史資料的な楽しみはあるかもしれませんね。
さて、最後に今回も、役に立つのか立たないのか、そもそも本当に正しいのかどうかすら怪しい、私がどこかで聞いた雑学を書いて締めくくっておきます。
口裂け女ってじつは、江戸時代からいたそうですよ。
昔の人たちも、怖いと感じるものにそこまでの差はなかったのかもしれませんね。
それではまた