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【化学】2024年ノーベル化学賞

1. はじめに

今年もノーベル賞のシーズンが来ました。
昨年もこの時期に書かせて頂きました。

化学を勉強したものの端くれではありますので、毎年楽しみに待っています。

2. 2024年ノーベル化学賞「タンパク質の計算による設計・構造予測」

さて、まさかのAI関連でした。
ノーベル化学賞にGoogleが出てくるとは…もはや大手米企業は怖いです…笑
生物は専門外ですので、記事をペタペタ貼っていきたいと思います笑
すいません…

これまで実験的に構造を調査していたが、計算によってその必要がなくなったということのようです。
実験的証明には、工数が非常にかかるため計算による工数削減は研究開発をスピーディに進められるということなんでしょう。
個人的には、やはり最終的には実験的な証明は必要だと思いますが、それでも無駄な実験を減らすことができるというのは大きいですね。
あとは、研究者のノウハウに頼っていたところが計算的に証明できるというのも大きいのではないでしょうか?

今後もコロナのようなウィルスが出てこないとは言い切れません。
AIを使った素早い研究開発が求められていくということなんでしょう!

3. 最後に

AIソフトと言われてしまうと、もはや何を勉強したら良いのか…
結局のところ、AIを使いこなせないと技術競争に負けるよ?という世の中の流れがノーベル賞にも波及してきているということでしょうか?

有機化学や有機材料が専門ですが、これからはもっとAIを活用した業務をしていかないといけないのかもしれませんね。
Pythonを独学で少し勉強してますが、まだ業務に活用できるイメージができていません…泣
個人的には、まだ予測は予測、あくまで実験を手助けするものというのが今のイメージです。
しかし、将来的にはAIを実作業者が手助けするという時代が来るのでしょうか?三現主義はもう古い?
それも悲しい気がします。でも結局は、実業務を理解してないとAIを使いこなせない気も…
何か大きな転換期に立ち会っているような気もしますので、乗り遅れないようPythonの勉強は続けていきたいと思います。


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