エコー観察、足の小指骨折の経過。【後編】
柔道整復師の僕は昨年8月から治療の確実性と患者さんに安心して施術を受けてもらうために、持ち運び便利なポータブルエコー(超音波検査装置)を使用している。
勤務先のスタッフが骨折したという事で、エコーを使い経過観察した。骨折については本人の記事を読んでほしい。(ブログ更新日と受傷してから実際の日は異なります。)
今回は後編ということで、前編をまだ読んでない方は
コチラから。
③4月13日受傷後6週間
骨折部の間隔が狭くなっている。骨折部上に黒く映る部分は水腫のようでまだ治癒過程にあるように見える。
指の骨折の場合、6週間経つと大抵は骨折部が付いてほとんど隙間が見えない。
飛んで1ヶ月後、5月13日に観察した画像が下記だ。
④5月13日受傷後9週間
骨折部が上に出ているように見える。付着している筋による牽引で骨折部が変形している。上手く骨折部が着かず、偽関節になりつつある。9週間経ってもこの状態だとこれ以上の治癒は望めない。
現在、日常生活では痛みがかなり軽減したものの連続したジャンプやダッシュをすると違和感が出るようだ。
その事を踏まえると下駄骨折、第五中節骨基底骨折をしたスポーツ選手は、スポーツ復帰を目指すなら手術を視野に入れて治療されることを勧める。
階段を踏み外したり、段差で足を捻ったりは日常にありふれている。痛みが一向に引かず悩みがある方は専門家に受診することがいいだろう。
●気になったことや、些細な身体の悩み何でも相談ください。
今回、協力いただいた露口先生ありがとうございます。
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僕が勤めている接骨院【セントラル接骨院東戸塚店】
https://www.cbs-higashitotsuka.com/
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