一片:二月十三日 夜

人の感情で一番表面化しにくい感情は「悲しみ」と「怒り」らしい。
そういう意味だと共に表面化した自分は良い傾向にあるのかもしれない。

今日は言葉が上手く出てこない。
ただ、書かなきゃという追い立てが自分の中にあって
今この文章を打っている。

少し、人格と信用性の確立に関して記しておこうと思う。
生まれてきてからの自分の性格というものは「親」と「家庭環境」によって基盤形成がされるという臨床心理からの論説がある。

すべてがそうだと思わないが、否定もできないところだろう。

自分の独り法師な感覚や自尊心の無さはそこから起因しているのがよくわかる。其れが故に数字や立場役割肩書で補うようなことをしていたんだと思う。

ようやく、虚ろともまた違う空っぽに少し近い状態になれてきている気がする。ここからどうしようか。



雨音は心臓の音によく似ている。

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