一片：二月二十一日 夜

週明け、月曜日は何かと忙しいことが多い。
それは土日休みを明けて、週内の様々なことのすり合わせや整理、
会議の詰め込みなど色々あるが、可処分時間が全く無いのもそれはそれで脳が破壊されるものである。

帰りが遅くなると、ご飯を作るのが遅くなる。
ご飯を作るのが遅くなると、食べるのも遅くなる。
食べるのが遅くなると、その後の家事やお風呂も遅くなる。
それらが遅くなると、寝る時間が遅くなる。

結果、翌日以降にツケが回ってくる。
悪循環だ。

さっさとそれぞれ済ませて、すぐ寝ればいいだけでは？
という話ではあるが、それが出来ないのところが
自分が怠惰で甘いところなのだろう。

さて、これから家路だ。
帰ろう。

家路の時間が一番考え事をすることが多く、夜であればあるほど迷子になりやすい。