一片:二月十七日 夜
今日もまた、少々慌ただしい一日だった。
二時間ほど昨日より短縮できたのはよいこと。
先週から自分の生活サイクルや気を使うところや
いろいろなところで変化が起きていて、ようやく少しそれに慣れたところだ。
明日は洗濯機が届く。
齢三十後半で洗濯機を生まれてこのかた回したことがない。
洗濯デビューというやつだ。
失敗はしたくないので、色々と事前調べをしている。
とはいえ、最近の衣服と機械は優秀かろう?と高をくくっているところは否めないのだけれど。
失敗すると盛大に落ち込むので慎重にいこう。何事も初めが大事。
夜の可処分時間はあまり得意ではない。
今日は早めに床につくとしよう。今日のやることや考えることは明日の自分に託す。
明日もやることがたくさんだ。
おつかれさまでした。おやすみなさい。
冬の夕暮れの喪失感は枯れかけの花を見ているときに似ている。