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『人を支えることを考える練習』ワークショップ①の記録

日時:2月11日(火・祝)13時〜17時
参加:4名
記録:伊藤

初回のワークショップで私も少し緊張していたが、13時には誰も来ておらず、あした帰ったらしいオープニングだなぁとちょっぴり思いながら、会場の準備を始めた。準備といっても、電気のオンオフを確認したり、倉庫に何が入っているかを確認したり。会場は机も椅子も片付いている状態で貸し出しされるので有難い。しかし椅子がないため、椅子を数脚倉庫から出している、その途中で、最初の参加者が来られた。簡単な自己紹介があったような、なかったような。その後、二人目の参加者が来られた。既存メンバー(4期まで参加していたメンバー)は2名くる予定だったが、その2名は14時ぐらいと14時半ぐらいに来られた。

新規参加者2名と私で、倉庫からマットを取り出して床に敷いた。準備を共に行うことから始まった。地味な作業だが、私は楽しい。その後、3名で体操回しを行った。自己紹介タイムは特に設けず、私が演劇経験について聞き取ったりした。体操まわしの際は、24時間以内に起こった良いことと新しい発見を1分以内に紹介してもらうということをした。Good and Newとか言うらしい。良いワークだと思ったので、この日から導入した。

ワークに入ることをチェックインなどといって、これから「〜〜」が始まります、私たちが一緒に参加してますよ、みたいな儀式めいたものがあったりする場合がある。Good and Newもそういったものとして使われていると思う。

本当は色々とワークを用意をしていたが、人数が少ないことから、用意していたものの結局やらなかったことがいくつかあった。とりあえず3名で行ったのは、以下。

・背中で会話
・背中合わせで立つ
・人数を増やし、背中合わせで立つ
・セブンアップ(人が来るたびにやった)
・人間知恵の輪
・ブラインドスクエア(短めのゴム、長いプラ紐)
・ヘリウムリング(マット、ハンガー、本当はフラフープ)
・マシュマロチャレンジ

あした帰ったでは、私は、体操回しを重視しているが、これまで別のワークに入った時点で、遅れて参加した場合、体操回しが終わっていれば、もう体操回しを改めて行うことはなかった。しかし今回は初対面の人もいるので、14時に八木さんが来た時点で、体操回しを再度行い、Good and Newもした。その後、14時半ごろに相馬さんが来た際も、体操回しを行い、Good and Newをした。私としては、このある程度時間差がある中での体操回しも面白いと思った。全体のリズムができつつある中で、新規参入者がリズムを崩す、でも新規参入者のリズムも大切に扱う、といった感じがした。

初回ということもあり、基本的にチームビルディングなどで行われるワークを採用した。火曜日夜のワークでも、おそらく行うと思います。

気づいたら16時になっていた。16時からは、私が用意していた講義を行い、人を助けるのはなぜだろうか?人を支えるのはなぜだろうか?ということをみんなで話し合った。1時間では十分に話し合える感じは無かった。マシュマロチャレンジの後に行ったので、4名のチームにおいて、役割がなんとなく固まってしまい、また話し合う際も、司会、記録、タイムキーパー、発表者と役割を決めてしまったので、話し合いが自由闊達に行われていない感じもした。チームビルディングのワークの功罪、みたいな視点も持っているべきだと改めて感じた、と同時に初日から自由闊達は難しい。

次回ワークショップ②
2月18日(火)19時〜22時@高槻市

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