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ネットでのいじめが増加傾向にあるという記事を見て

2022年度の文部科学省「児童生徒の問題行動・不登校調査」で、いじめとして認知された計約68万件のうち、「パソコンや携帯電話等で、ひぼう・中傷や嫌なことをされる」は2万3920件に上り、過去最多を更新した。全体に占める割合は3・5%だが、高校では16・5%で2番目、中学校では10・2%で3番目に多く、インターネット上のいじめが大きな課題となっている
今回の調査結果によると、小中高などのいじめの認知件数は計68万1948件(前年度比10・8%増)で、過去最多を更新。調査に回答した都道府県教育委員会からは、ネットいじめを積極的に認知したという意見が多く寄せられた
被害者が心身に深刻な傷を負う重大事態は、22年度は923件(前年度比30・7%増)と過去最多を更新。そのうち、重大な被害を把握する前にいじめと認知していなかったのは357件で38・7%(前年度43・9%)を占めた。文科省は「いまだ学校としていじめの認知に課題がある」としている

朝日新聞

こちらの記事はグラフもついていてわかりやすいです

タブレットやパソコン、スマートフォンによるひぼう・中傷等の認知件数は前年度比3,030件増の2万1,900件。GIGAスクール構想下での1人1台端末の整備等により、ネットいじめの増加が社会問題になる中、今回初めて認知件数が2万件を超えた

そうした誹謗中傷を防ぐ取り組みは海外でも。いわゆるLGBTなどの権利擁護に取り組むNPO団体が作った文書。宛先はメタのマーク・ザッカーバーグ氏、ツイッターのイーロンマスク氏などです。 文書には「あなた方のサービスでLGBTなどに関する悪質な嫌がらせを禁止するための大規模な改革が必要だ」とあり、歌手のアリアナ・グランデさんや、ショーン・メンデスさんなど250人以上の著名人が署名してSNSの事業者に改善を求めました。 また、テニスの4大大会「全仏オープン」の運営団体は今年、選手誹謗中傷から守るために大会期間中に選手に提供を始めたのが、誹謗中傷の対策ツールです。 選手たちのSNSに投稿が届くと、AIが0.2秒以下の速さで内容を分析。選手が不適切な投稿を目に入れずに済むといいます。フランス・テニス連盟は「ネットいじめと戦うことにした。選手たちのメンタルヘルスをケアするための戦略だ」としています。 SNS上で横行する誹謗中傷。海外でも対策を強めています

https://news.yahoo.co.jp/articles/2faa9d0cf028dcd59e5de56785e040983764509d?page=2

海外では著名人がSNSで呼びかけしてNPOに働きかけているそうです
海外のSNSは日本より画像や返信が過激傾向におもえます
これからどのような法改正が起きていくか注目しています

上記が文部科学省の調査結果なんですけど
大体が平成で止まってまして令和には経過報告ばかりです
発生報告を学校側にちゃんとしてくださいみたいなことばかりで
呆れてます
たぶんこのようなことしかしてないし、体制や法律追加してくれない限り
日本のいじめ対策は変わらないと思います
ネットに対応できうる刑事バツが 明治40年
法律については平成24年です
かなり対応が遅いです
見つけて報告するのが 家庭 学校 頼りなのが少し違和感があります
これまでのニュースに出てる学校の対応が後手すぎて不信感を抱いている人が少なくないと思います
学生の自殺人数があまり変わっていないので
インターネット周りの法改正をしていただきたいです


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