ラムプの夜、出演者
「読も!」と呼びかけて「ラムプの夜-学芸会のための一幕劇-」の原作リモート読みをしたのは昨年の9月でしたが、10代〜60代までの方が参加し、はじめましての方ばかりでしたが、ほんとに温かなラムプが灯ったような心地になりました。
何度目かの非常事態宣言が出て、稽古場が閉じ、先の予定もおそらくままならないだろうという時でした。その後も不定期に別の短編戯曲や小説を読んだりしています。
初めはリーディング公演でもと呼び掛けましたが、大人は当然、先に予定を抱えていました。手を上げてくれたのは、二十歳の若者達でした。
だったらと原作を活かしつつ、彼らの物語へと作り変えよう、演劇公演としようと、今回の台本づくりが始まりました。
因みにチラシ・イラストを担当してくれるのも、19歳です。ほんとに若い座組になりました。
白鳥/芦口十三が、このチームの平均年齢をドンと引き上げていますが、二十歳の頃を思い出して、稽古に励んでいます。
ラスト一ヶ月とちょっと、どこまで出来るか、高く深くなれるかわかりませんが、彼らの良さ、思い、そして若さ(良さもあるけどその年齢なりの苦しさもあるはず‥)をたっぷり感じていただける劇になるよう、稽古に励んで参ります。
鳥屋のこてん・短
ラムプの夜-学芸会のための一幕劇-
2月20日(日)
せんだいメディアテーク
詳細はこちらからご確認ください。
https://note.com/ashinokuchi13/n/nfb871f104e02
よろしくお願いします!