夢日記 20240325
妙な夢を見た。
知り合いの女の人の部屋にいて、寝ていると、帰ってきたようだった。テーブルには 次の公演のチラシがあり、それは薄い透けた紙でおしゃれだなあと思っていたら描いているのは子どものお絵かきのようなもの、 それをぼかしてあるだけ。「これは 工夫だな」と感じた。
背の高い女の人で子どもが描いたやつをスキャンして背を高くしたというような なんかいい加減なものだった。お母さんを描いた絵だったのかもしれない。
台本もあって 読ませてもらった。が、内容が思い出せない。
すると彼氏なのか 男が裸で帰ってくる。もう1人男が…。いや、別に裸で帰ってきてるのではなく稽古着に着替えていただけのようだった。
大きな扉を開けるとそこは ロビー。そこからふかふかの絨毯の大きな広間。そして広い高い階段。
早速、稽古が始まった。彼女たちのは中二階の応接間でソファーに座り会話。セリフを覚えているようだった。俳優二人と 演出家なのだろう。
もう一群いて、その人たちは若い人たちだったが走ったり大声をあげたりして軍隊のよう。リーダーの男の鼻がとがっている。いかにも昭和な感じ。叱りつけ 言うことを聞かせるタイプ。
自分は階段の上から見ていた。
するとその男たちが「ずさ」っと階段に列をなして二人ずつ「だー」っと駆け下りていく。そんなに速かったら転ぶだろうなというスピード。尖った鼻の男は「もっともっと」 と煽る。次々と駆け降りるが ラストの2人のうち、1人の足が不自然に曲がっているのに気付く。それでもバタバタバタと降りていく。
すると細く丸められた ボストンバッグが裾からボタッと落ちた。「犯人はそいつだ!」という芝居のようだった。
彼女らの方はどうかとまた中二階のソファーの部屋に行くと、まだセリフのチェックをしている。
芝居の質があまりにも違うのに間仕切られていない空間なので 同じ劇団かと思っていたが、全く違うらしい。
鷲鼻の男は、今度はオーケストラに指示し 白髪の感じも手伝いまるでモーツァルトのように見えた。
自分は階段を尚も上がっていくのだが、そこではまた別の劇団が稽古している。
自分はタバコを吸っている。本当の自分は20年前にやめているが 夢の中では普通に吸っている。
灰皿があったはずなのに三階の劇団の人らが片付けてしまったらしい。ふかふかの絨毯を焦がす訳にはいかないと、「どこだどこだ」と探していると「シー!」と皆に睨まれる。「まさか本番なのか!?」と驚く。
間仕切りのない空間に三つの劇団。そして本番さえ進行中である。帝国劇場かという感じのふかふかの赤絨毯。一階の軍隊のようなオペラ劇、中二階の会話劇(知り合いの女性の劇)、三階では和服のひとたちの本番中(楽屋裏かもしれない)と、なかなかに賑やかな夢。
こんな建物あるのか、アパートの部屋から直接ロビーに繋がり、 大広間、中二階、広い高い階段、そして三階の劇場楽屋裏、すごいな…。