夢日記20240219
頭の上の方でかさこそ音がする。
何か話しているのか誰かいるのか気配がする。布団の角、部屋の隅から聞こえる。まだ眠いぼやっとした自分がそこに見たのはねずみだった。それも一匹ではない白い大きいのやたくさんのちいさいの、服や帽子を被ったやつらが隅の穴から現れる。
次々と刺し叩き、惨殺されていくのを目の当たりにする。何を手にしたかは覚えていないがそれは自分がやっていること。畳に赤い点が飛び散る。
畳…布団、ああこれは夢だと思った。寝ていたのはベッドでその部屋は板の間なのだ…
イラスト|和泉こた