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桃源の太平燕

熊本名物と言えば何を思い浮かべるだろう?
馬刺し、からし蓮根、熊本ラーメン…
そんな1つに太平燕があります。
「ちょっと食べてみようか、どこがいいだろう。お、ここはいいじゃないか。」検索する手が止まりました。

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外観

桃源
素晴らしい店構え。
店内は夜ということもあってか静かです。
黙々と鍋を振るう店員さん達。

太平燕(たいぴーえん)

太平燕
到着するとごま油のいい香りが食欲をそそります。胡椒が効いたスープはちゃんぽん、タンメンに近く、単体だと味はしっかりしています。キャベツは細切りのため春雨と一緒に口に運ぶことができ、麺が春雨で淡白なこともあってやや塩味の効いたスープが絡むとキャベツの甘みと相まって口に入るバランスがとても良かった!
ぷりぷりした海老、柔らかいイカ、豚の旨みがアクセントになり、素揚げした卵の少し香ばしい風味が面白いです。

餃子(8個)

事前に太平燕が春雨ということは分かっていたので、お腹を満たすもう一品として注文。
手作りという餃子は小ぶりで、餡はニラ饅頭に近いものでした。
皮はモチモチ系で焼き目の部分もカリッというよりは香ばしさを加えてくれています。ペロッと食べられてしまいました。

2品食べてもお腹に余裕が…(食いしん坊なので)
これも春雨の為せる技でしょうか。

店内のお客さんは少なかったのですが、持ち帰りの人が何度か来店。
地元からの信頼の表れですね…
皿うどんと言えば揚げ麺に餡掛けですが、ここは揚げ麺ではなくちゃんぽん麺を炒めて作った皿うどんが名物らしいです。
次は挑戦してみようかな…

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