見出し画像

そして三歩目

「今日は何時間目から行くの?」
「3時間目かな~」
「給食は食べてきてほしいな」
「分かった。給食後に迎えにきてね」
朝の会話。

10時15分。
「そろそろ行くよー」
「ママやっぱり今日休みたい…」
「昨日休んだから今日は行こっ!」
「…うん…」

13時10分。
学校へ迎えに行く。
「バイバイ~またね~」
掃除の時間。クラスメイトが見送ってくれる。

帰り道。
「学校は大丈夫?って友達が声かけてくれたんだよね。僕の状態を皆知ってるみたい。今日は学校楽しかったな。」

休みたいと思ったら絶対に行かない。
友達にも会いたくない。
勉強も全くしていない。

でも…
明日は1時間目から行けそうな気がするって。
友達とマイクラの話をしてさって。
算数くらいは勉強しようかなって。

勇気を出して踏み出した1歩が、
自信に繋がった。

同学年位の子を見るのが辛かった。
学校の懇談会や弟の授業参観に行くのも、
学校へ行って教室の掲示物を見るのも、しんどかった。

そんな私も、ようやく長男を受け入れられたのかもしれない。

なんか重たい文章になっちゃった(笑)

私が言いたいことは、本人が一番しんどくて辛いけど、親も相当しんどいってこと。

何がしんどいって、自分の固定概念を壊さないといけないこと、子どもを受け入れたと思ってたけど、実は受け入れられてなかったことに気付いたことかな…

私の修行はまだまだ続く!



いいなと思ったら応援しよう!