No10ビタミンの深い話

【栄養の基本】No.10 ビタミンの深い話

前回は、ビタミンの

① 特徴
② 含まれている食べ物
③ 食べたらどうなるのか(役割)

についてお話させていただきました!

今回は、前回出てきた
① 水溶性ビタミンと脂溶性ビタミンについて
② 体内のビタミンがなくなる食べ物

についてカンタンにお話させていただきます💡

※各ビタミンの特徴などは今後の配信で少しずつお話できればと思っております!

① 水溶性ビタミンと脂溶性ビタミンについて

<水溶性ビタミン>

↑字のとおり、水に溶けているビタミンのことを言います!
水と仲が良いので水分の豊富な野菜や果物に豊富に含まれています。

商品だとビタミンCの豊富な清涼飲料水はイメージしやすい水溶性ビタミンだと思います。

水溶性ビタミンには、ビタミンB郡とビタミンCがあり
ビタミンB郡は特にエネルギーを作るのに不可欠!

不足するとエネルギーのある三大栄養素を摂取しても
エネルギーにならないという現象が起きてしまうのです・・・

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ビタミンB郡:B1、B2、B6、B12、ナイアシン、葉酸
その他水溶性ビタミン:ビオチン、C、パントテン酸
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☆水溶性ビタミン代表食材
緑黄色野菜、レバー、納豆、にんにく、カツオ、マグロなどなど

<脂溶性ビタミン>

↑こちらも字のとおり、脂に溶けているビタミンのことを言います。
脂と仲の良い特徴があるので水に溶けにくい性質があります!

脂溶性は水溶性に比べ体内に貯蔵されやすく、体内のあらゆるところに常時存在しています。脂質の多い食事でカラダへの吸収も促進します。
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脂溶性ビタミン:D、A、K、E
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☆脂溶性ビタミン代表食材
しいたけ、モロヘイヤ、アーモンド、のり、などなど

② ビタミンが豊富に含まれていない食べ物

それは、お菓子や脂っぽい食べ物です・・・!(例:チョコレート、ラーメンなど)

さきほどお話したとおり
『ビタミンB郡はエネルギーを作るのに不可欠』です。

お菓子類はエネルギー源となる糖質や脂質がほとんどで作られているため
体内のビタミンを消費してしまうだけなのです・・・。

つまり、

食事からビタミンを摂取していないと運動してエネルギーを消費しても
エネルギーの消費がうまくいかず結果「疲れやすく」なってしまうのです・・・。

エネルギーだけ摂取することはよくない。
エネルギーと一緒にビタミン類を食べることが重要!

消費したエネルギーや運動した後の疲労を取るためにも
しっかりとビタミンが豊富な
野菜、海藻類、肉、魚、大豆製品、玄米、そば、などなど

ラーメンなど食べても
ほかの食事のタイミングでビタミンを意識するだけでも
食生活が良く変われば第一歩は良し!ですよ😉

今回は以上となります!
次回は【ミネラルって何?】です!

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あしめぐ@管理栄養士・ダイエットカウンセラー
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