指導者に全てを支配されてはいけない。
テニス選手のための足のコンサルティングについて
ある選手は、母趾球(足の親指の付け根部分)を過剰に踏む癖があり、これが原因で足裏に水脹れができたり、肉離れや腰痛などの怪我につながることが多々あります。
この問題の根本には、フットワークの指導方法があるのです。
具体的には、滑らせて母趾球に力を入れてブレーキをかけ、そのまま強く蹴って戻るという動作が、今でも根強く権力を持って教えられています。
しかし、この教え方は怪我の原因となり、選手にとって不利です。
このような問題を解決するために、SUPERfeetの既製品では対応が難しい場合が多く、カスタムインソールが必要となります。
SUPERfeetカスタムインソールは、スオーブンで柔らかくしたスタビライザーを、手技で整えた足に合わせて吸引しながら成形されます。
この過程には経験が必要ですので、経験豊富なお店で作ることをお勧めします。
ラフィノでは、西山がカスタムインソールを作成していますので、安心してご予約ください。
誰がなんと言おうと、母趾球を意識させる動きの教え方は怪我を増やすだけです。指導者に全てを支配されること無く、選手個人個人が考えながら感覚を意識することが重要です。
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