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コーヒーラベルデザイン制作過程(ClientWorks)

クライアント:株式会社MOVE ON様(掲載許諾済)

ぬいぐるみ作家の友人から似顔絵の依頼を頂き、
その原画の受け渡しに利用した
本格的なイタリア料理maruyoshiさん
そこの店主が私の絵を見て
とても気に入って下さったのです。

今回のご依頼はmaruyoshiの店主でもあり、
他にも様々な飲食店を経営するMOVE ON代表笠原様からのご依頼。
栃木の飲食を牽引する1人でもあります。

宇都宮市 CAFE CANARIA
宇都宮市 RHYTHBLE ◀今回の件のコーヒーはここに売ってるヨ!
栃木市  04DELI
日光市  MANTEN CHICKEN GRILL
宇都宮市 サカヤカフェマルヨシ(他の店に注力しているので休業中)

以上の店舗を行ったり来たり。
その上、様々なイベントに参加したり、
他にもどんどん先も考えているらしい?!
経営者としても凄いし、料理人としての腕も一流!
マルヨシ名義でミヤラジではパーソナリティも勤めております。

と、クライアント様の説明はこの辺にしといて本題…

【コーヒーブレンドのラベルを心機一転!
 芦刈さんの個性的なイラストで光ヶ丘を演出して欲しい】


クライアント様の育った『光ヶ丘』の町並みをモチーフにする。
あとは任せますとのこと。
イメージがハッキリされてないということで
打ち合わせ時の雑談から趣味嗜好を考え
家に帰ってから
こっそりwebにあるインタビュー記事などから
町に対する思いや人生観を読み取りました。

そしてこのクライアント様、イラスト描けるんですよ。
かわいらしいオシャレで味のある良い線画が描ける。
なので、イラストレーターに頼んで良かった
特に芦刈さんに頼んで正解!思えるような、
クライアント様に描けないものを描くことが必須

そこから色々考えます。

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人の繋がりを気にされてたので、人を★として、
いくつかのパターンを考えてみる。
左上のようなアート性高いのも考えてみたけど、
これは私の世界であって、これじゃ独りよがりだ。
店主のもとめる【光ヶ丘】のイメージではなさそう。

町の雰囲気は、ちょっとノスタルジーな感じ。
まぁセピアな色ってのはオーソドックスではあるのだけど、
アートではなくイラストレーションは
分かりやすさ大切だと思うのです。

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2つはある程度スムーズに形になったのだけど
1つはなかなか定まらず。ジワリジワリと探っていく。
そして3種類のラフを提案。

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a)人のコミュニケーションをシンプルに。
 よく見ると左側にはコーヒー豆が
b)コーヒーであることをアピール
c)★の繋がりと街をアピール 風水も意識した五角形でもある

店員さんにもアンケートをとっていただくと…。
a)人のコミュニケーションをシンプルに
が採用!満場一致だったらしい。

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この時点で背景に入れたのは店主のお店。
だけど店主の店ではなく、町を入れて欲しいとのこと。
そして左側の帯は全部とっぱらって、イラストのみで。
ということで修正。
町はあまり描き込まずにラフな感じで。
で完成がこちら。

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喜んで頂けました。
印刷を頼む印刷屋さんを伺っていたので
それに合わせて入稿用のデータを作成
なるべくスムーズに入稿できるよう気を配りました。

納品より少し期間が空いた後
ついに完成された商品が店頭に並びました!
ので伺いました。
そしてコーヒー淹れていただきましたぁーん♪
自分のイラスト観ながら
その商品の珈琲を飲むのは格別です
なぁ。

あ、もちろん味は美味しいです♪
珈琲には玄人がたくさんいるので
難しいことはこの場では言いませんが、美味しかったです。
久々に良い珈琲と素敵なひとときを楽しみました。

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