姫路が好き！！
私は東京住み。
叔母夫婦のいる姫路に年に２、３回行く。
叔父が入院中なので見舞いのため昨日も行ってきた。
叔父との別れが近づいてきていて、なんとも悲しい姫路行きではあるが、新幹線を降りた途端に気持ちが一気に晴れるのだ。姫路愛をちょっと語る。
姫路に着いた！！
この酒樽たちを見て、いつも「姫路に来た！！」と実感するのだ。
今でも街を治めているよね、姫路城！！
駅の2階デッキで撮影
姫路の好きなところ。
なんといっても駅からまっすぐ前にお城が見えること！
これはけっこう珍しくないだろうか。
お城のある街はたくさんあるけれど、玄関口たる駅からまっすぐに見えるところは少ない気がする。
駅の北口を出た瞬間にまず姫路の主（あるじ）にお目にかかる。
街の玄関「姫路駅」から遮る物のない、遮ることを許さない街。姫路に関わる人々がどんなに城を誇りに思っているかがわかる場所だ。そしてお城も「よくぞ参った」と言ってくれているような気になる。
今でも城が街を守っている、その堂々とした威厳が好き。
主（あるじ）を誇りに思い、大切にしている街が好き。
雰囲気を壊さないお土産屋さん！！
お城と街の雰囲気を壊さないお土産屋さん。
武将メモ帳やキーホルダーなど。今の時代の中学生・高校生は修学旅行で何を買うのかな、と想像しながら買い物をする。楽しいひととき。
時間を忘れるみゆき通り！！
google Map
姫路に限らず、お城のある街というのは、お城を中心に碁盤の目のように東西南北美しく街づくりをされていて、昔ここは大名が通ったのだろうかなどと想像できて楽しい。殿様や姫様に想いを馳せたあとはみゆき通りへ！！
今回は東京から姫路に日帰り。しかも目的は叔父の見舞い。時間がなくて写真をあまり撮れなかった。活気あるみゆき通りを撮れなくて残念だ。
大きな大きなアーケード。
シャッター街という言葉が出てもう何年経つだろう。
でも姫路のみゆき通りはそんな言葉と無縁に見える。
駅とお城をまっすぐに結ぶのが大手門通り。
殿様やお城の威厳を示す場所。
その大手門通りと並行しているのがみゆき通り。
こちらは商人の心意気を示す場所。
ゆったり広い商店街。
古くからのお店も新しいお店も、きれいなお店も古びたお店も整然と並んで、駅とお城をつなぐ。
大手門通りとみゆき通りを結ぶ路地は、昭和の初めからありそうな飲み屋、食べ物屋がひしめいている。レトロな看板、その先に何があるのか気になる階段。
お城から駅までの間のひと休み
ホテルにチェックインしてからの夕食探し
帰りの新幹線までの時間つぶし
すべてこのみゆき通りで過ごす。
楽しくて楽しくてお店を回るのに夢中で写真を撮るのを忘れた。
姫路駅と直結する所にデパート、ショッピングセンターがいくつもあり、姫路駅周辺に住んだらどこにも行かずにすべてが手に入るのではないか。うらやましい。
歩道も車道も広いよね！！
私は免許を返納している。
だから姫路では播但線、山陽本線、神姫バス、タクシーを使う。
バスやタクシーで移動する時にいつも感動するのが歩道、車道の広さだ。
名古屋までとは行かないと思うが車道、けっこう運転しやすい広さだと思う。
そして、たまたまなのかもしれないが、路上駐車をほとんど見かけない。
私の住む東京はとにかく路上駐車が多い。
道路が狭い上に路上駐車のせいでふさがれ、自転車で車道を通ることが困難だ。
しかたなく一時的に歩道を走っても、これまた狭い歩道で歩行者の邪魔になる。東京は街づくりが下手だと思う。
東京に比べてバスの本数も播但線の本数も少なく、1本逃すと時間的にかなりロスが出てしまうのだが、じゃあちょっとお店を覗くか、などという時にはさくさく歩ける。観光客の数がすごいのに、歩道の広さのせいかとても歩きやすい街だと思う。
また来るね！！
姫路に行く時は、いつも叔母夫婦のことで誰かと何かを話すのが目的となる。
介護施設のスタッフ、入院中は医師や看護師、叔父叔母の後見人など。
私の家から姫路まで、私鉄と新幹線だけでも4時間半かかる。ホテル代がきついので１泊が限界だ。翌日の仕事を考えて、用事が済むとすっ飛んで帰る。
毎回、今度はゆっくりしたいと思いながら姫路城に別れを告げる。
読んでくださったかた、ありがとうございます。
叔父叔母が生きている限り姫路行きは続くと思っています。
少しずつでも滞在時間を伸ばし、1つでも多くのお店に行きたいと思っています。
2024年11月21日
メモ 調べておこうと思っていること
お城に通う家臣たちって通勤大変すぎない？
門に着くまでも、門に着いてからも職場まで遠いよね？
殿様や殿様のお側仕え ーー お城に住める
家老 ーー お城の中に部屋を与えられているの？それともお城の外から毎日通うの？
家老のお側仕え ーー 同上の疑問
お城の雑用係 ーー 洗濯する人とか食事作る人とかって通いなの？